現在の資産状況(2016/5末)− 無風の5月

平日にまとめるのは無理な状況なので、その月最後の週末に集計するようにします。今月は途中状況の確認もあまりできなかったんですが、ポートフォリオ全体としてはあまり大きな動きはありませんでした。月初にFRBからドルの利上げを放棄しないという感じの発言が出てから一気にドル高に傾き、海外株も下落していましたが、月末にはわりと回復してきて、5月全体で見るとあまり変わらずという結果。G7でもこれといった材料は出なかったようですね。 “現在の資産状況(2016/5末)− 無風の5月” の続きを読む

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我がチームにトーセイ・リート投資法人が加入

MCUBS Midcity投資法人の売却で配当のベースが減ったので、試しにトーセイ・リート投資法人を100万円分ほど買ってみました。REITとしては正直ぱっとしないとこだらけなんですが、全REITでほぼ最高の5.5%近い利回りが魅力。

20160527tosei

物件取得額は約300億円とかなり小さく、物件は首都圏に集中しています。総合型で住居・事務所・商業施設が混在していますが、商業施設としては周縁部のよくわからない微妙な(失礼)ものしかなかったり、事務所としてもいまいちな物件を掴んでいたり(昔そのビルに勤務していたので判明)、色々と運営的に不安なところも目にはつきます。ただ、致命的にまずいところがあるわけでもなく、利回りは魅力的で値動き的にも底値に近いように見えたので、様子見がてら少額で買うことにした次第です。

利回りだけなら、トーセイ・リートを超えるサムティ・レジデンシャルという投資法人もあるんですが、これは分配金に利益超過分配金を含んだ形になっており、他のREITと同列に比べられない状態です。この利益超過分配金の部分は出資分を払い戻しているということで、他のREITは物件購入に充てているお金のようなので、どこかでなくなると思うんですが、私にはそれがいつなのか判断がつきそうもないのでやめました。超過分配金を除けば、利回り3%後半のまったく魅力のない銘柄なんですよね。

20160527samty

上のグラフで2016年3月頃に急上昇しているのは、超過利益分配金の支払いが決議されたことを受けたものだと思います。仮に超過分配金がでなくなった場合は同様に投資口価格が急落する可能性が高いので、怖くて買えませんでした。

タイトルの件ですが、こんな風に値上がりした銘柄を売ったり、そうしてできた穴を新規の銘柄を組み入れて補充したりするのは、野球やサッカーチームを運営しているのと似てるなぁと思っています。もちろん現実にやったことはないので、サカつく(というサッカークラブを運営するビデオゲーム)をプレイしてのイメージですが(笑)今まで活躍してきてくれたけど年俸が高くなった選手は放出して、安く活躍してくれそうな選手を新たに入れて、チームは一定のレベルを維持して年間を通して戦っていくという感じ。ポートフォリオ一覧で毎日のチーム成績がわかり、毎日スポーツ新聞気分で自チームの成績を確認。ちょっとしたゲームのような気分です。新人トーセイは活躍してくれるかな。

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職場にインデックス投資家を発見

パワハラ気味の上司の元で過酷な労働に励んでいる今日このごろですが、上司が席を外した隙に同僚と少し長話をしていたら、彼もどうやら結構長期間投資をしていることがわかりました。スタイルは世界分散インデックス投資のようで、「ウォール街のランダム・ウォーカーとか読みました?」って聞いてきたあたり、筋金入りのインデックス投資家の匂いがします。

国内、先進国、新興国株式に加えて、国内REIT・海外REITにもインデックス投信で分散投資しているようで、なんとなくインデックス投資ブログを読んでいる気配もしてきます。毎月積立で買っているので普段はあまり見てもいないらしく、実際会話の中でも自分が何の投信を買っているのかも覚えていなかったようでした。私のようなボロボロの投資歴を歩んできた人間からすると、国内株式のインデックスファンドとか買う気がぜんぜん起きないんですが、リーマン直後から国内インデックス投信買っていたらそれだけで倍ぐらいにはなってるわけですもんね。実際彼はリーマン直後からはじめたそうです。いやぁ、なんかうらやましい。

投資の話は「もう何回も仕事やめようかと思ったんですけど、なかなかやめれなくて・・・」とか言い合っているところから出てきました。彼は別の仕事でメンタル的な病気になり、休養中のところを現在の上司に拾われたそうなのですが、メンタルで弱ってるのによりによってこの上司が拾っちゃうなんてほんとにひどい世の中ですよ(拾われた本人も痛いほど感じているようですが)。もしかすると彼も早期退職狙いなのかもしれないので、今後もちょこちょこと情報交換していこうと思います。

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MCUBS MidCity投資法人を+40%で売却

REIT売買基準で記載した基準に従って、MCUBS Midcity投資法人を売却しました。購入は2015年9月10日、276,800円。売却は2016年5月24日、391,500円。

売却時点での想定利回りは3.51%、売却益は41.4%なので、REIT売買基準に書いていた以下のルールどおりです。

想定利回り:3.7%で売却検討、3.5%になったら売却
売却益:40%を超えたら売却検討、42%になったら売却

20160523midcity

これで配当のベースが少し減ってしまったので、高配当な良い銘柄があれば補充したいところです。

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長時間労働、ストレスが原因か?体調不良

2日前から平衡感覚が狂い、立ち上がるとめまいやふらつきを感じるように。かかりつけの医者に診察してもらったところ、脳梗塞の前兆とかではなく、一時的なものですぐ治るので心配ないとのことで、とりあえず一安心しました。

ふらつく程度ならどうということもないと思っていましたが、歩くだけで揺れるように感じるせいか、常に車酔いしたような状態になり、何もやる気が起きません。めまいでまさかこんなことになるなんて、少し甘くみていました。

病院では、特に原因についての話はありませんでしたが、仕事でのストレスが原因の可能性が高そうです。組織が変わり、職場も変わり、仕事内容も変わり、勤務先も変わり、上司も変わり、初日から連日22時まで労働ですしね。職場環境も相当ひどくて、人口密度が非常に高くて息苦しく、周りにほとんど店もないためみんなコンビニで買ったご飯を食べています。トイレも常時不足気味で、常にトイレの前に人が並んで待っている状態。新しい上司はナチュラルで追い込みをかけてくるタイプで、部下からは評判が非常に悪いです。自分ではそれなりに対応できているつもりでしたが、気づかないうちにストレスがたまっていたのかもしれません。

これ以上悪化するなり、さらに別の症状が現れるようなら犠牲にするものが大きすぎるので、その時は上司にギブアップ宣言して仕事を減らしてもらおうと思います。いずれにせよもう少し気楽にやらないと長続きしませんね。今の部署はこの手の面倒な仕事ばかりなので、やはり早期リタイアしないと持たないなと改めて強く感じました。

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グロソブの再来?高分配海外REIT投信

ちかごろ日本では海外REITを対象とした投信の人気が過熱しているようで、次のような記事がでていました。マイナス金利で危機感を抱いた方々が高配当につられて毎月分配型の投信を買っているようですね。

海外REIT投信、危うい人気の一極集中

昨年来の度重なる世界的な市場の動揺で、株式や新興国通貨などに投資する毎月分配型投信では、分配金の引き下げが相次いだ。

一方、海外REIT型は新規に流入する資金などを原資に、高い分配金の支払いを継続。分配金利回り(過去1年の分配金合計額を直近の基準価格で割った数値)が20%を超えるファンドもざらで、投資家の関心が集中している。

ざっと調べてみると、手数料3.24%とか信託報酬1.65%とかゴロゴロでてきて吐きそうになります。分配金も20%とかタコ配もいいとこですよね。グロソブの時とまったく同じ構図でちょっと笑ってしまいました。私は知りませんでしたが、ブラジル投信でも同じようなことやってたようですね。銀行は今、マイナス金利で経営環境が厳しくなってきてるでしょうから、生き残りをかけて「マイナス金利時代に対応した資産運用は高分配の投資信託で!」などと中高年にボッタクリ投信を売り込みまくってるとしか思えません。親がひっかからないように注意しておかないと・・・。

US REITの時価総額が95兆円程度で、日本の海外REIT投信の残高が8兆8000億円もあるらしいので、基準価額の低下がきっかけでこれらの投信から資金が大量流出した場合、そこそこインパクトがありそうです。iShares米国不動産ETFは買うタイミングを間違えたかな・・。

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値動きが少なく穏やかな日々

ポートフォリオ全体だと、+8%〜+13%ぐらいをゆるやかにいったりきたりしてる状態です。個別の銘柄でも売り買いしたいほど突出した動きをしているものもなく、投資関連はやることがまったくないですね・・・淡々と投信を積み立て(というより積み立てられていくのを眺め)、年末に損益通算用に赤字銘柄を売って終わりとかになりそう。暴落したら高配当・分配銘柄の買い入れをしたいし、高騰したら利回りの下がりすぎたものを売るんですけどね。

そういえば、今月はじめにNISA枠でiShares米国不動産ETFを買ってみたんですが、ダウREIT指数をベンチマークにしたETFを買うつもりだったのに、間違えてダウ・ジョーンズ米国不動産指数に連動するこのETFを買ってしまったという馬鹿すぎる展開・・・。この銘柄もREIT組入比率が高く、配当も高いのでそこまで目的から外れているわけではないんですが、さすがに自分の馬鹿さ加減が悲しくなってきます。収入がそれなりにあるうちに色々試して、致命傷にならない範囲で失敗を経験しておくのも目的の一つですが、さすがにもうちょっときちんと調べてから買うようにしようと思います。。

これで海外ETFはVTにつづいて2銘柄目になりますが、値動き的には+4%ぐらいまで上がった後に-1%程度まで下落といった感じで、中途半端なレンジを行ったり来たりしています。VTの方も一時+15%近かったのが+9%程度まで下げており、全般的に中途半端に軟調でこちらも身動き取りづらい感じ。こういう時に中途半端に買い入れしなくていいのは個人投資家の強みだと思うので、しばらくぼんやり行方を眺めることにします。

 

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リタイアメントプランを更新

リタイアメントプランを記載する固定ページを作成しました。固定ページとして作ったつもりが、間違えて一度通常投稿として作ってしまっており、ブログ村にも通知されてしまいました。削除していましたが、アクセスがあると「ページが見つかりません」になるため、本来のページへのリンクとして残しておきます。

リタイアメントプラン

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労働は地獄、消費は天国の日本

ドイツは労働者としては快適で、客としてはいまいち。日本は客としてはとても快適で、労働者としては最悪という話。

日本では「神」と「人」が存在します。お客さんや株主という「神」となることが出来れば快適な生活を送ることができますが、客や株主という「神」に奉仕する人としても生きていかなければなりません。

ドイツでは、そのような「神」は存在しません。実際の雇用関係があったとしても人間関係は比較的フラットです。神対応を受けることもありませんが、神対応を強制されることもありません。

これは、ほんっとーーーーーーーに、同意です。一般消費者向けサービスの末端の労働者まで、サービスのレベルが非常に高い。労働者の立場では、客を神と見做すように意識づけされ、低価格サービスでも手を抜くことは許されない。反面、客の立場になると、コンビニやファストフードに対してすら本人も無意識のうちに(もしかすると労働者として苦しんだ鬱憤を晴らすかのように)高いサービスレベルを要求する。そのためには当然コストがかかる。上司に対しても同じで、上司より先に帰りづらい職場が多かったり、上司に出す社内資料としてやたらと完成度の高いものを求められたり。日本のサービス業の生産性が低いのは、ほとんどこの過剰とも言えるサービスのせいだと思ってます。

日本のサービス業は他国に比べて生産性が低い!といった嘆きを最近よく目にしますが、夜や土日はほとんどの店が閉まるようになって、店員の接客態度がことごとく悪化したらそれはそれで文句言うんじゃないかなぁ。限られた枠の中で品質をどこまでも追求しようとし、その手段として労働集約的なやり方を美徳と考えてしまうのは勤勉革命以降の日本人の性のようなものなので、この傾向は一朝一夕には変わらないんじゃないかと思います。海外旅行者からは、こういった高品質なサービスが人気となっている面もありますが、裏にあるこうした劣悪な労働環境を知ってか知らずか、日本で働きたいと考える人はほとんどいません。

外国人「日本で働きたい」2割のみ 留学生支援団体調査

外国人留学生の就労支援を手がける一般社団法人の日本国際化推進協会が実施した調査で「日本で働くことが魅力的」と答えた外国人は約2割にとどまった。一方で「日本に住むのは魅力的」との回答は8割超に上る。

そういう意味では、日本は早期リタイア後に暮らすには良い国なんでしょうね。一方的に高品質なサービスを享受することができるんですから。究極的には、ドイツのような労働でストレスの溜まりづらい国でリタイア資金を貯め、リタイア後は日本で暮らすのが最強でしょう。いや、もしかしたらドイツのような環境ならそもそも早期リタイアしようとは思わないのかもしれませんね。私は既に日本で働いてすり減っているので、さっさと引退してストレスを受けた時間を取り戻したいです。

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インベスターZは意外と読み物として面白かった

話題のインベスターZを読んでみました。進学校にトップの成績で入学した中学生が、数百億円を年利8%で運用して学校運営を支えるというぶっとんだ設定から受ける印象とはかなり異なり、意外とベーシックな説明が多い漫画です。舞台設定だけを見ていると、「年利8%なら今勝負するしかない!全資産をこの株に賭ける!」とかやりそうなイメージ(実際やってはいますが、周囲からはきちんと?注意されている)で、入門として適している雰囲気がまったくなかったんですが、読んでみると用語や心構えの説明が多くて、ようやく理由が理解できました。

設定から予想できるまんまの展開をやらかしている主人公の財前孝史。勝負ごとにこだわりまくり、突如暴走するタイプ。下コマは投資部の先輩たち。

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実際、財前が年利8%でまわしているような場面はほとんど出てこず、たまに投資の歴史を振り返ったりしながら、都度基本的な用語や投資の格言・名言・心得のようなものを先輩から披露されて学んでいくイメージです。

これは投資での格言ではないものの、こういった謎イメージによる講釈がちょこちょこでてきて目を楽しませてくれます。バフェットの肩に乗りたいならセブン&アイ買ってないでバークシャー・ハサウェイ株買えよという気持ちになりますが。

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大枠としては、1〜5巻ぐらいまでは国内株式投資(トレード)メイン、6巻以降は徐々にFXとベンチャー投資の比率が上がり、最近ではベンチャー投資や起業家にフォーカスした話が大幅に増えてきている感じです。一般的な個人投資家からすると縁遠い話が増えており、これはこれで話としては面白いんですが、先にまだ手付かずの債券や海外資産、商品等について触れてほしい、というのが個人的な希望です。年利8%という設定上、債券なんかはネタにしづらいとは思いますが。

そういう意味では、ほとんどの登場人物が数百億単位の運用をしている中で、ヒロインポジション(本当か?)の藤田美雪が財前孝史(が所属する投資部)を見返すために、仲間内で10万円からはじめた株式投資の行方をもっと見てみたいですね。

美雪と孝史の初対面の一コマ。この二人は、会う度に煽り合いをはじめます。

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すべての巻末に投資関係者のインタビューやコラムも掲載されており、(私を含む)投資初心者〜中級者は読み物として面白いと思います。

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