暴落耐性チェック:パウエルショック編

配当金収入に依存した早期リタイアでは、下げ相場でも保有銘柄を売ることは基本的にはできません。こうした状況で暴落が来た場合に精神的に耐えられないなら、リタイア生活が破綻してしまいます。そのため、リタイア前に暴落に対する耐性をチェックしておくことはかなり重要です。

そんな中、2018年の2月5日~6日にかけて、世界同時株安が発生しました。7日にはそれなりに戻していますが、この先下落トレンドに入る可能性も十分ある状況です。この先どういった展開になるかはわかりませんが、暴落耐性をチェックするまたとない機会ですので、現況を書き留めておきます。

市場の状況

私のポートフォリオは、日本株、外国株(米国メイン)、J-REITが大半を占めているため、これらを代表する指標について振り返ってみます。

日経225

21,610円(-4.73%

1月23日につけた終値ベースの最高値である24,124円から見ると、2週間で約10.5%の下落です。昨年秋ごろの水準に戻った形でしょうか。

東証REIT指数

1,661円(-3.57%

1/25の1,777円から約6.5%の下落。昨年の年末付近に戻った感じですね。

NYダウ

2,4345ドル(-4.6%

ダウの場合は1/26の26,616ドルから約8.5%の下げ。日経よりは下げ幅が小さいんですね。こちらも日経と同様、昨年の秋まで戻った形。

資産の状況


私の場合も、概ね昨年の秋~昨年末程度まで後退した感じでしょうか。グラフで見ると結構な凹みになっています。

パウエルショックを受けての心境

待ちに待った暴落局面だが・・・

待ちに待った暴落局面、買いまくりたい!と思っていましたが、正直なところ、この程度の下げではまったく買う気になれませんでした(何回同じこと言ってるんだかって感じですが・・)。

私は逆張り投資家というわけではなく、買い入れは配当利回りを基準に行っています。相場全体が急落すれば、当然配当利回りは大きくはなりますが、望む水準に届いていなければ買い入れはできません。私の場合、既存銘柄の購入額より高いか安いかでおおざっぱに相場全体が割安か割高かを判断しているので、自分のポートフォリオに赤が混じって来ると俄然やる気が出てくるわけです。しかしながら、今回は緑一色のままで、企業業績が多少上がって配当額が増えていることを加味したとしても、もう少し大きく下げてくれないと動けません。

おおよその目安としては、日経平均が18,000円を下回るまで下げてくれば、ぼちぼち買うものが出てくるかなぁという感じなんですが、2,1000円からリバって2,2000円まで回復してしまい、なんだかなぁというのが正直な感想です。

現状程度の下げでは精神的に問題なし

リスク許容度のテストという意味では、今回程度の下落は現状ではまだぬるすぎます。Brexitの時は、リスク資産比率自体は現在ほど高くはなかったものの、含み益がほぼ0にまで吹き飛びました。今回はまだ含み益が800万円近く残っていますし、含み益の率でも20%程度をキープしています。Brexitの経験からすると、-10%くらいまでの含み損なら問題なさそうなので、むしろ安値相場でリスク資産比率を高めたい状況でした。

私の場合、まだ資産形成中であり給与収入もあるため、多少資産が減ってもそこまで精神的なダメージはありません。ポートフォリオも配当狙いなので、10%程度の含み損が出たとしても2年もホールドしていれば取り戻せますし、そもそもキャッシュフロー額さえ維持できていれば原資がどうなろうが大した問題ではないわけです。

とはいえ、原資が大幅に目減りすれば多少は気になるのが人情というもの。ポートフォリオが真っ赤に染まったままというのは精神衛生上よくありません。こうした点がリスク許容度に地味に効いてくるのですが、これまで積み上がった含み益があれば、ポートフォリオが赤に染まることがなくなるので、下落耐性にかなりのプラス効果があることを実感しました。含み益だけでなく、確定済みの利益もたくさん積み上がっていますしね。トータルでマイナスになってしまうと徒労感が強まりますが、プラスマイナスゼロまでなら趣味みたいなものだと思って割り切れるので、私の場合はその付近が大きなボーダーラインだということでしょう。

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