資産状況のレポート(2020/1末)- 一時停止

政治面では前半の米・イランであわや戦争かという一幕もありましたがすぐに忘れ去られ、中旬にかけてはリスクオンが継続してひたすら株価が上昇しました。しかし月末付近に武漢で発生した新型コロナウイルスが春節の民族大移動に重なってアジア太平洋に拡散し、一気にムードはリスクオフへと反転しています。

業績との乖離が激しかった米株もやや調整が入り、再度発射台についた感があります。短期のさらなる下げは十分想定されるものの、相場の寿命自体は伸びたかもしれないですね。とはいえ企業業績自体はハイテク以外冴えない状況なので、緩和と綱引きしながら緩やかな横這いの可能性も戻ってきました。

運用資産推移

資産合計 :104,115,495円(-1,156,936円
リスク資産:87,440,171円(-214,842円

リスク資産の下げに加え、先月までの負債分の引き落とし額も大きく、給与込みでも資産が下落するという悲しい月になりました。税払含むリスク資産評価減で-125万、配当で25万、給与で75万、負債返済と支出等で-90万といったところでしょうか。

投資の概況

投資元本:51,600,000円(+300,000円
評価額 :87,790,830円(-686,942円

妻の投資資金確保のための定期資金振替のみです。

リターン(2011-/配当込み)

前月比
総利益率
(利益÷投下資本)
168.83%-2.31%
総利益額+35,790,830円-986,942円
過去1年利益率+26.78%-10.84%
年初来利益率-1.90%

年初来・過去1年利益率:月単位の修正ディーツ法をベースに、配当を投資元本でなく利益として算入した数値を使っています。

中旬のピーク時からは230万程度下落していますが、昨月末からは100万程度のマイナスとなり、リターンもマイナス2%弱と現状の被害は思ったより小さいですね。月末の下げ方と先物を見ると、まだこれからの雰囲気はありますが。

個別資産の状況

日本株とREITはやや弱含み、外国株は比較的強い推移でした。

今月の売買銘柄

今月は私にしてはかなり売買が多い月になりました。振り返ってみるとちょっとやりすぎた気はします。

銘柄交換

期待リターンに基づき銘柄をいくつか売却、交換しました。

  • IJTT→タイガースポリマー
  • 日本賃貸住宅投資法人→コマツ・ブリヂストン
  • 積水ハウスリート投資法人、ケネディクスレジデンシャルネクスト投資法人→日本航空、良品計画

REITの売却

日本賃貸住宅投資法人は主に最近のスポンサーの動きに対する警戒感からの売却です。積水ハウスリートとケネディクスレジデンシャルネクスト投資法人は、やや高値かつ今後そこまで大きな一口あたりNAVの成長が見込みづらいこと、CF製造機の観点からも分配利回りの水準が低下して優良大型日本株と大差なくなっており、安定性を加味しても期待リターンの開きが大きいことから、売却・交換しています。

良品計画

銀座なんかは個人的にも好きな店舗で以前から興味はあったのですが、減益による成長の頓挫・システムトラブルでのEC一時閉鎖・コロナのトリプルショックで半額程度まで落ちてきたので少額買ってみました。簿価で買う類の銘柄ではないですが、アジア・オセアニアでのブランド力は高く、欧州を含めても成長の可能性は十分感じます。

ただ、今般の値下げで利益率とあわせてブランドを毀損しているという話もあり、経営方針が迷走しつつあるようにも感じます。自らニトリとの競合に突っ込んで自滅した大塚家具のようにならないよう頑張って欲しいところ。個人的にはそっちに行っても死ぬだけだと思う。

システムトラブル自体は中長期的に大きな問題ではないと思いますが、あの時期に長期間の閉鎖に追い込まれるプロジェクト管理と移行計画の杜撰さは改善が必要でしょうね。。ユニケージ採用の悪評もありますし、情報システム関連の力不足は目立ちます。

成長軌道への復帰がない限り高値掴みで死亡ということになりそうですが、さてどうなるか…。

優待銘柄の追加

優待目的で日本管財を最低単元買い入れました。

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

REITを売却して日本株に交換したため、日本株の侵食がさらに激しくなっています。

不本意ですが、いよいよ日本株が過半を占める状況になってきました。

業種の観点

インカム部分では公益と生活必需品を増やし、キャピタル部分では金融を増やしたいところ。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。だいぶREIT比率が下がってきたので、重要度は低下してきましたが。まずは立地から。

都心以外の首都圏と地方都市はまとめて周縁部としています。とりあえずは静観です。

積水ハウスリート売却でオフィスがほぼなくなりました。ホテル比率が高すぎますね。折り悪く、コロナで大打撃を受けています。

実現損益の状況

配当収入(税引後)

2020年の累計:253,146円+253,146円

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

  • トーセイ・リート投資法人
  • 積水ハウスリート投資法人
  • 星野リゾート・リート投資法人
  • スターツ・プロシード投資法人
  • PPL
  • WBK
  • MO
  • GSK
  • NGG

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は-30.26%でした。昨年は1月に算入されていたVTが支払日の都合上先月に入ってしまったこと、1月分配が多いリートが減ったことから大きく減少しています。

売却損益(税引後)

2020年の累計:+1,717,520円+1,717,520円

今月は以下の銘柄を売却しました。

  • IJTT
  • 日本賃貸住宅投資法人
  • 積水ハウスリート投資法人
  • ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人

早期リタイアのKPI

裕福度(支出÷不労所得)

ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

過去1年平均の裕福度

対象支出裕福度前月比
総支出45.55%-3.00%
生存費57.23%-2.63%

配当が大きく減ったため、過去1年の平均裕福度も大きく低下しています。悲しい。

今月の裕福度

対象支出裕福度昨年同月比
総支出57.09%-34.32%
生存費96.46%-32.38%

今月の裕福度で見ても、ほぼ配当の減少分に応じて裕福度が下がっています。

早期リタイアの達成条件や想定事項、シミュレーション等。

配当・分配金の安定度

配当・分配金の安定度を評価するために、配当受取額の業種・地域の内訳を確認しています。

配当の業種内訳

ま、まぁ…1月なんてREIT以外に配当出すとこほぼないですからね。

配当の地域内訳

…はい。

以上、2020年1月末時点での資産状況でした。このままバブル突入かと思われた矢先、思わぬ冷水が浴びせられた格好です。個人的には来月上旬くらいには株式市場に対する影響は収束しきるのではないかと考えており、大きな流れに影響はないと思っています。実体経済に対する影響が強まれば、躊躇なく緩和に動くでしょうから。

市場がバタバタしている間は銘柄交換によりPFの整理を進める好機と思いますので、もうしばらくは関連銘柄とウェイトを注視していきたいと思います。

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