資産状況のレポート(2020/3末)- 崩落

引き続きコロナ一色でした。月初から中旬にかけては奈落に落ちるかのような勢いで連日過去最大級の値幅で落ち続け、サーキットブレーカー発動が頻発するという、まさに歴史的な1週間を体験することになりました。下旬以降はポジション調整の売りが一段落したのか、年金基金のリバランスや日銀の強烈な買い支えもあり、ある程度持ち直しました。

金融市場としての支えはある程度整いましたが、実体経済の先行きは特に欧州アメリカを中心としてひたすら悪化を続けており、日本の東京封鎖も近づいている…もしくは封鎖が遅れたことにより医療リソースが枯渇する気配も漂ってきています。今後は企業業績の悪化が次々と明るみに出て、株価はさらに下値を探っていくことが予想されます。

運用資産推移

資産合計 :83,059,110円(-11,778,554円
リスク資産:78,397,230円(-7,229,153円

先月に引き続き、リスク資産が大幅に下落したことで資産額はさらに巻き戻り、およそ1年半前程度の水準になりました。

投資の概況

投資元本:65,100,000円(+5,800,000円
評価額 :78,938,215円(-7,015,960円

かなり大きめの資金を投入して追加買い入れを行っています。

リターン(2011-/配当込み)

前月比
総利益率
(利益÷投下資本)
121.26%-22.29%
総利益額+13,838,215円-9,136,655円
過去1年利益率-15.84%-18.26%
年初来利益率-24.10%-13.13%

年初来・過去1年利益率:月単位の修正ディーツ法をベースに、配当を投資元本でなく利益として算入した数値を使っています。

利益額でみると、ブログ開始以前の状態にまで巻き戻っています。今後の展開次第では、運用来の利益をすべて失い、マイナスに転落することも予想されます。

個別資産の状況

先月に引き続きほぼ全滅ですね。

今月の売買銘柄

こちらも先月に引き続き、かなり多く売買しました。

  • 良品計画の追加買い入れ
  • JALの追加買い入れ
  • コマツの追加買い入れ
  • タイガースポリマーの追加買い入れ
  • HCMの追加買い入れ
  • CAIの追加買い入れ
  • JR東日本の追加買い入れ
  • ケネディクスレジデンシャルネクスト投資法人の買い戻し
  • インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の買い戻し
  • 三菱商事の一部売却
  • ブリヂストンの一部売却

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

現預金をさらに投入したため、残金がかなり少なくなってきました。今後の下落に備え、給与を含めながら少しずつ入金していく予定です。月末のストップ安タイミングでREITを買い戻したため、REIT比率が少し戻っています。

米株の中にも異常に割安な銘柄が出てきていますが、なかなか機動的に資金を動かすのが難しく、うまく扱えていません。。ただ、ここには記載していませんが、DCの方は先進国株を増やし始めました。

業種の観点

コロナウィルスに対してディフェンシブなセクターが、住宅・ヘルケアREIT、食料品、情報通信くらいなので、20%程度しかないんですよね。タバコも怪しくなってきましたし…そういう意味では今回のショックはなかなか強烈ですね。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。だいぶREIT比率が下がってきたので、重要度は低下してきましたが。まずは立地から。

都心以外の首都圏と地方都市はまとめて周縁部としています。とりあえずは静観です。

住宅、ヘルケア、オフィスとそれぞれ買い増したため、比率が上がっています。ホテルの比率が大きく下がったのは、加えて投資口価格の暴落による面が大きいですね。なにせ半額になっていますから…。

実現損益の状況

配当収入(税引後)

2020年の累計:402,509円+104,288円

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

  • インヴィンシブル投資法人
  • JT
  • ブリヂストン
  • すかいらーく
  • SO
  • VT

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は-34.45%でした。単月でみても昨年の2分の1程度となっており、差が大きく開きました。

売却損益(税引後)

2020年の累計:+3,738,614円-94,978円

今月は以下の銘柄を売却しました。

  • ブリヂストン
  • NTTドコモ
  • 三菱商事

早期リタイアのKPI

裕福度(支出÷不労所得)

ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

過去1年平均の裕福度

対象支出裕福度前月比
総支出44.36%-2.20%
生存費56.33%-2.65%

支出は抑えたものの、配当の減額が響いてかなり下がってしまいました。

今月の裕福度

対象支出裕福度昨年同月比
総支出34.43%-31.65%
生存費38.80%-41.19%

こちらもほぼ同様ですね。

早期リタイアの達成条件や想定事項、シミュレーション等。

配当・分配金の安定度

配当・分配金の安定度を評価するために、配当受取額の業種・地域の内訳を確認しています。

配当の業種内訳

ヤニとREITの匂いしかしていませんね。

配当の地域内訳

こちらも同様に、ヤニとREITが透けて見える地域内訳です。

以上、2020年3月末時点での資産状況でした。昨月末の時点では「ちらほらとブラック・スワンの呼び声も」などと書いていましたが、完全にブラック・スワン認定された感があります。とはいえ金融システム面での調整はおおよそ一段落し、実体経済へのダメージを注視するフェーズに入っています。

欧州・米国の一部都市の状況を見ていると、もはや災害を超えて戦争状態にある雰囲気で、東京も余談を許さぬ状況にあります。ただ、この戦争は大規模攻撃で多量の人命や設備が失われるというよりは、医療リソースをピンポイントで破壊することで、恐怖をかきたて日常を破壊するタイプなんですよね。そういう意味では、世界同時のテロに近いのかもしれません。

経済停止の影響は予想より長引きそうな気配が濃くなってきており、上場企業でも政府支援なくしては生き残れない企業がそれなりの数に上りそうな感じです。私はこのあたりの状況を把握する自信がなく、自力で生存できるかわからない企業に手を出すのはなかなか難しい状況です。そこがまさに恐怖の中心であり、最も鞘を取りやすいと思いますが…そこまで機動的に判断できないので、そうした動きは今の私には荷が重いようです。

というわけで、私は引き続き、理解できる企業が異常に安値になれば同種の銘柄の間で交換をしつつ、下げが進むにつれて少しずつ現金を追加投入していく、という行動を続けていこうと思っています。

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