スマートロックSESAME miniを一ヶ月使ってみた

結論&まとめ

  • 日々の外出・帰宅時にかかる手間が激減するため、導入効果・満足度は非常に高い
    • 外出時:6ステップ → 2ステップ
    • 帰宅時:6ステップ → 1ステップ
  • オートロック&不審な入退室の検知によりセキュリティが向上
  • アプリの品質にやや不安な面あり
    • 以前、鍵が勝手に開く不具合が発生(修正済み)
    • 手ぶら開錠の成功率は80%、ノック開錠は10%程度の印象

スマートロックって何?

扉の鍵部分にアタッチメントを取り付けることで、普通の扉でも遠隔から鍵を開け閉めできるようにする製品です。基本的には、スマートフォンのアプリ経由で鍵を開閉します。また、スマホアプリ経由で特定の人物に対して一定期間開錠権限を付与できるものが多く、民泊等でも利用されているようです。

アタッチメントをドアに取り付けた状態

SESAME mini

今回私が購入したのは、SESAMI miniという製品で、CANDY HOUSEという台湾企業が販売しています。以前から販売されているSESAMEという製品の改良版で、サイズがより小さく、値段が安くなり、日本家屋のドアにも取り付けやすくなっています。

できること

SESAMI miniでは、次のようなことができます。 公式サイトに動画があるので、具体的にはそちらを見てもらった方がわかりやすいかもしれません。

  • 開錠して一定時間が経過した際、自動的に鍵を閉じる(オートロック)
  • 登録したスマホを持って扉に近づくことで、自動的に開錠する(手ぶら開錠)
  • 鍵が開閉された際にスマホに通知し、履歴を残す
  • スマートフォンアプリから扉を開閉する
  • IFTTT等と連携して扉を開閉したり、開閉時に何かをさせる
  • スマートスピーカーで開錠する
  • ゲストに一定期間開錠の権限を与える
  • 扉に近づいた状態でスマホをノックすることで開錠する(ノック開錠)

Qrio Lockとの比較

主な違いは、小さく軽いこと、値段が安いこと、対応する鍵の種類が多いこと、電池の持ちが良いこと、スマートスピーカーに対応していることでしょうか。

特色QrioSesame mini
重さ(バッテリー無)207 g107 g
サイズ115.5 mm x 57 mm x 77 mm92.7 mm x 57 mm x54.5 mm
電池寿命(1日に10回使用で計算)180 日510 日
対応アカウント独自独自
Facebook
Google
オートロック
手ぶら解錠
ノック解錠×○ (※iOSのみ)
追加可能なゲストの人数20人99人
Apple Watch対応×
対応しているサムターン角度90度以下91度 ~ 350度
対応している鍵の種類ドア付き型 (ドアに直接サムターンがついている)ドア付き型 (ドアに直接サムターンがついている)
面付き箱錠型
プッシュプル型 (上下にサムターンがついている)
対応しているサムターンの種類スイッチ式 (サムターンについているボタンを押しながら回す)スイッチ式 (サムターンについているボタンを押しながら回す)
涙型
四角形
円形
Wi-Fi 遠隔操作
外出先で通知を受け取る
スマートスピーカー/IFTTT×
API公開×
本体価格22,580 円9,800 円~
Wi-Fi 遠隔操作デバイス価格8,070 円6,000 円
セット価格(スマートロック&WiFi)30,650 円14,800 円~

導入前後でどうかわったか

これまでは、外出時には鍵を取り出してドアの外に出て、ドアを閉めてから鍵を閉め、また鍵をしまっていました。また、帰宅時にも鍵を取り出して開錠し、ドアを閉めたあとに鍵をかけ、鍵をしまっていました。

導入後は、スマホさえ持っていれば、外出時はドアを開けて出ていくだけでよく帰宅時は扉の前までくれば勝手にドアが開き家の中に入ると勝手に鍵がかかります。また、私や奥さんの外出・帰宅は互いに通知されているので、家にいるかどうかもわかります。

導入前導入後
外出時①鍵を取り出す
②鍵を開ける①鍵を開ける
③ドアを開ける②ドアを開ける
④ドアを閉める(ドアが閉まる)
⑤鍵をかける(鍵が自動的に閉まる)
⑥鍵をしまう
帰宅時①鍵を取り出す(鍵が自動的に開く)
②鍵を開ける
③ドアを開ける①ドアを開ける
④ドアを閉める(ドアが閉まる)
⑤鍵をかける(鍵が自動的に閉まる)
⑥鍵をしまう

上記の比較で伝わると良いのですが、開閉の手間は激減します。外出と帰宅あわせて1分程度とはいえ、傘や荷物があるときの鍵の出し入れは煩雑なものです。これがほぼ毎日発生するわけですから、個人的にはかなり費用対効果が高いです。

また、鍵を持ち歩く必要もなくなります。私はSESAMIがうまく動作しなかったときのために今も一応持ち歩いてはいますが、取り出しやすい場所を専有するのではなく、カバンの奥底に眠らせておけばよくなりました

持ち歩くモノは…

鍵の持ち歩きがほぼ不要になったことで、まさにスマホさえあれば外出に問題はなくなってきました。実際、近所のコンビニに出かけるときはスマホのみで外出しています。現金が必要なら財布、雨がふりそうなら傘、長時間移動するなら水筒も持って出ますが、最低限必要なものは極限まで絞られた感があります。

導入の手間

丁寧なマニュアルがついてはいますが、若干戸惑うところもあります。

本体の設置

本体に両面テープが貼ってあるので、剥がして鍵の部分に押し付けるだけ。ただし、両面テープ製品の特性上なのか、30秒~1分程度の間、かなり強い力で押し続けないときちんと接着しません。私の場合、最初は強めに押してはいたつもりですが自然に取れて床に落ちてしまい、その後に全体重をかけて1分くらい押し付けるとうまく動くようになりました。

このテープをはがして玄関ドアにぐっと押し付ける

アプリの設定

基本的には指示どおり設定していけば問題ありませんが、インターネット接続用のWiFiモジュールを設定する時は独特の画面構成のため少しとまどいました。設定画面がスワイプでさらに切り替わるということに気づかなかったんですよね…。困ったのはこのくらいです。

その他Goodな点

鍵の形にあわせて3Dプリンタでアタッチメントを作ってくれる

サポートはやたらと気合が入っていて、鍵の形が多少特殊でも写真を送れば専用のアタッチメントを3Dプリンタで作って送ってくれるそうです。

鍵の閉め忘れがなくなる

オートロックなので、鍵を閉め忘れたまま出てきたかも…?という不安がなくなります。

不審な入退室を検知できる

ドアが開閉された時は通知が来ますが、その際にスマホで開けられた時は開けた人の名前が、手動で開けられた時は手動だという通知が来ます。ふだん家族は外出時以外はスマホで開錠するので、怪しい時間に手動での開錠があれば不審な入退室として検知できるので、セキュリティが向上します。

イマイチ&気になる点

一時的に少しの間鍵を開けたい場面は面倒に

オートロックで勝手に鍵が閉じてしまうため、例えば配送業者からの受け取りでドアをしばらく開いていると、勝手に鍵が閉じてしまい、ドアが閉まらなくなるので鍵を開ける必要があります。また、ゴミ出しのために少しの間外に出るようなときも、鍵が閉まってしまうのでスマホを持って出る必要があります。

ふだんの入退室に比べると頻度は低いので、現状私はそこまで気になっていませんが、人によっては不便と感じることもあるかもしれません。

手ぶら開錠/ノック開錠の成功率がやや低い

基本的には満足してはいるんですが、一番大きな不満は、手ぶら開錠の成功率が8割程度ノック開錠の成功率は1割程度という点です。なので、帰宅時に扉の前まで来てもドアが開かず、ノックしても開かず、スマホアプリから開錠する、という日が週に1回ぐらいあります。

手ぶら開錠がダメなとき、せめてノックが動いてくれればいいんですが、これがなかなかうまく動きません。今のところ、手ぶら開錠が失敗したら、素直にスマホアプリを開いて開錠したほうが良いような状態です。

定期的に電池を交換する必要がある

アタッチメントは電池で動作するため、1日10回開閉するとした場合、1年半程度を目安に電池を交換する必要があります。私は1日10回も使わないので、回数に比例するとしたら3年くらいは保つかもしれません。使用開始後1ヶ月程度の現段階では、表示上電池は満タンのままです。

アプリの品質/セキュリティに一抹の不安

2018年12月頃には、 スマホを使っていると鍵が勝手に開くことがある、という致命的な不具合がありました。幸いすぐに修正されましたが、この手のアプリにはあってはならない不具合だと思いますので、二度とこうしたことがないように品質管理には気を配ってもらいたいです。

結論&まとめ

  • 日々の外出・帰宅時にかかる手間が激減するため、導入効果・満足度は非常に高い
    • 外出時:6ステップ → 2ステップ
    • 帰宅時:6ステップ → 1ステップ
  • オートロック&不審な入退室の検知によりセキュリティが向上
  • アプリの品質にやや不安な面あり
    • 以前、鍵が勝手に開く不具合が発生(修正済み)
    • 手ぶら開錠の成功率は80%、ノック開錠は10%程度の印象

類似ブログのランキング&応援はこちら

にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログ REIT・不動産投信へ

コメントを残す