資産5,000万円達成のために気をつけたこと

私は数年前に資産5,000万円を達成しましたが、社会人になってから約13年かかっています。この記事では、5,000万円を達成するために私が気をつけてきたことをお話しします。

それなりに長期間かかっていることからもわかりますが、あくまで節約がメインで、特別なことはしていません。要点は、とにかく生活レベルを上げないことです。

要不要を判断する自分なりの基準を持つ

生活レベルを上げないためには、贅沢・高価なモノやサービスに慣れないようにする必要があります。しかし、都度これを判断するのは結構難しく、「以前あのサービスも使ったことだし、これも似たようなものだからまぁいいか」とか「社会人になって稼いでいるんだからこれぐらいいいよな」など、例外を積み重ねているうちにいつの間にか慣れてしまい、後戻りできなくなっていきます。そうならないためには、自分なりの基準を持つことが重要です。

もし自分が大学生だったら?

私の場合、お金を使うべきか迷ったときは、まずはこの基準で判断するようにしています。

もし、今自分が大学生だったとしてもこの製品・サービスにお金を使ったか?

大学時代は仕送りとバイトで暮らしており、生活費は月に3~4万円程度でした。最低限の生活費以外だと、月に1万ぐらいまでなら家具の買い替え、買い増しや娯楽用途に使えるといった感じでしょうか。体を壊したりした場合には簡単にこの程度の生活レベルには戻ってしまうと想定しているので、大学生活レベルでは満足できない体にはならないように、こうした自分ルールを設けています。こうすることで、次のような無駄なお金の使い方は避けられます。

  • タクシーの利用
  • 新幹線指定席やグリーン席の利用
  • 高価な外食の頻繁な利用

衝動買いをして良いのは1万円未満まで

1万円以上の買い物をするときは、次のようにしています。

  1. 類似製品・サービスを調査し、価格、機能、評判を比較する
  2. 購入店舗を複数調査し、価格、保証、存続可能性で比較する
  3. 利用・購入した場合、生活のどういった場面で、どの程度の頻度で利用しそうか想像し、支払う金額に見合っているか考える
  4. この状態で一ヶ月ほど放置してみる
  5. 最新の状況も多少調査した上で、調査内容を再度確認し、それでも欲しいか考える
  6. 判断がつかなければまたしばらく放置する

これで、欲しいと思ったものの8割方はどこかへ消えていきます。

月額料金のかかるサービスは使わない

月額料金がかかるサービスは、一度利用をはじめてしまうとお金を払っているという意識を持ちづらく、知らず知らずのうちに生活レベルを上げる要因になってしまいます。都度料金を払うのであれば、支払いのたびに「本当に必要か?」とチェックする意識が働きますが、月額で自動的に引き落とされていくと、チェックが入ることもないまま支払いが続きがちです。次のようなものは要注意です。

  • 便利そうなクラウドサービス(Evernote等)
  • 通信業者の付帯サービス(dなんとか等)
  • 動画/放送サービス(Netflix、Hulu等)
  • 保険契約

お金のかかる趣味は避ける/無料・低価格の代替品を探す

どうしてもやりたいものは別ですが、大きなお金がかかったり、継続的にお金がかかり続ける趣味は避けます。

  • ソーシャルゲーム(課金)
  • パチンコ、スロット
  • キャバクラ

また、無料や低価格で代替できるものがあれば、そちらを使います。私の場合、読みたい本は図書館で借りるようにしており、娯楽としての小説を読みたい場合は青空文庫から古典を探すようにしています。

収支が悪化していないか、定期的に数値で把握する

MoneyForwardを使いはじめるまでは、MoneyLookの残高推移を使って、資産上昇スピードに顕著な変化がないかを確認していました(グラフの一部は資産5000万円までにかかった年数と推移に掲載しています)。細かな管理に興味がない場合は、この程度で十分だと思います。思ったより資産が増えていない場合は、意識を節約モードに傾けましょう。

MoneyLookで資産残高の推移(傾き)を確認していた

MoneyForwardを使いはじめてからは、同程度の手間でもっと細かく収支を確認できるようになったので、月ごとに収支状況を確認するようにしています。

支出が多い月があった場合も、明細を確認すれば原因が一目瞭然なため、意味不明な言い訳でうやむやにされて、是正が遅れることもありません。節約意識があまりない家族がいる場合は、まずは見える化することは本当に重要です。使っている本人も自分がどのくらい使っているかわかっていない場合が多いです。

現金入出金を避ける

MoneyForward等の自動家計簿サービスを使っている場合、現金の入出金が多いと手動で投入しない限りは使途不明金がどんどん増えてしまいます。自分はともかく、家族の支出を把握するのに手動での投入をお願いするのも難しいので、入出金はなるべくカード等で行うのが望ましいです。

私の場合、夫婦ともに小遣い以外の支出はすべて生活用のクレジットカードで支払うようにしているため、ほぼすべて明細に残ります。なお、小遣い分の支出は月末に(ほぼ食費として)一括登録しています。問題は、奥さんがATM出金した後に使っている使途不明金のみです。この闇を晴らすために日々戦っています。

収支が悪化しないための仕組みを用意する

支出を見える化するだけでも非常に効果的ですが、さらに効果的なのは、支出を制限するような物理的な仕組みを設定することです。代表的なのは、小遣い制や、支出カテゴリごとに予算を割り振ってその範囲内で支出するといった予算内で生活する方式です。昔はカテゴリごとに封筒を作って月初に現金を入れ、そこから支払っていたそうですね。

しかし、それではさすがに不便すぎるので、MoneyForwardの予算管理機能などを使ってデータとして予実を管理すると良いです。この場合、利便性と制約を両立させるためには、次のようにするのが理想だと思います。

  • 小遣い専用の口座を作成する
  • 小遣い専用口座から引き落とすカードを作る

MoneyForwardを無料で使っていると、小遣い専用の口座を確保するのはやや大変ですが、やる価値は十分あります。

個人的には、小遣い制がうまく機能していれば十分だと思います。しかし私の場合、小遣い制をとっているのは私のみで、奥さんは小遣い制から脱退してしまいました。なんとか奥さんも小遣い制に戻したいんですが、このことで以前大げんかになったことがあるので、今は別のアプローチで攻めています。

まとめ

私が気をつけたことは、以下の3点でした。具体的な方法については記事中からリンクした各記事を見てもらえればと思います。

  • 要不要を判断する自分なりの基準を持つ
  • 収支が悪化していないか、定期的に数値で把握する
  • 収支が悪化しないための仕組みを用意する
資産5000万円がリタイア志望におよぼす影響
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