お金のかからない趣味をもとめて

リタイア後には、やるべきことが何もなく平らな世界が広がっており、ある程度やりたいことを決めておかないと時間が余ってしょうがなくなると聞きます。これは、なにも早期リタイアに限った話ではなく、定年後の生活に備えた話としてもよく聞くものです。そういうわけで、私も早期リタイアを志す者としてお金のかからない趣味を少しずつ増やしています。今回はその中から、おすすめのものをいくつかご紹介しようと思います。

オンラインゲーム(MMORPG)

初期コスト:5,000〜(ゲームソフト、必要に応じてゲーム機本体)
ランニングコスト:約1,200〜/月(月額料金、追加ディスク、書籍等)

お金をほとんどかけずにいくらでも時間をつぶせる趣味のひとつがオンラインゲームです。私がやっているのはドラゴンクエストX(ドラクエ10)というタイトルのゲームなんですが、月額1,000円でいくらでもやることがあり、数ヶ月ごとに行われる大規模な無料アップデートで次々とコンテンツやエリアが追加されていきます。ゲーム内には多数のコミュニティがあって、統合された1つの世界で日々協力したり対戦したり、他愛なくしゃべったり、くだらないイベントに参加したりしています。ブランドの知名度とプレイしやすいゲーム設計のおかげで、幅広い年代の人たちが多数プレイしており、ゲームに飽きても人に飽きることはありません。

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あっちで生活()していると、リアルでお金を使うことがほとんどなくなるので、そういう意味でも非常にお金を節約できる趣味です。仕事が忙しくなったこともあって現在は休止していますが、時間が許せばまたやろうかと思っています。今はPSO2あたりが人気なんですかね?

オフラインゲーム

初期コスト:10,000〜(ゲーム機本体)
ランニングコスト:約1,000〜/月(ゲームソフト)

MMORPGは、キャラの強化やゲーム内での商売による蓄財など、いつまでも終わらない積み重ねができるゲームであり、ゲーム内で他者との交流や生活もあります。まさにもう1つの人生とも言えるような、ある意味で究極の趣味なんですが、時間が経つにつれてゲームプレイとしてはどうしても同じことの繰り返しになってきます。このため、純粋なゲームとしての面白さやゲームプレイの新鮮さという意味では、最終的にはオフラインゲームに軍配があがることが多くなります。また、ゲーム内で長時間にわたって複数人と協力プレイすることも多く、気軽に自分の都合でプレイを中断しづらいのも難点です。そうした意味で、プレイの気楽さでもやはりオフラインゲームに軍配があがるでしょう。私が最近プレイしたものの中では、ドラゴンクエストビルダーズが面白かったです。崩壊したドラクエ1の世界を旅して、仲間を集めながら各地を復興し、最終的には竜王を倒してアレフガルド全体を復活させるゲームで、私の探索欲とハウジング欲を満たしてくれました。

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オフラインゲームをプレイする場合は、中古ショップに売却できるディスク版を中古で購入して、つまらなかったり飽きたりしたら売るようにしています。こんなふうにすれば、だいたい一作1,000〜2,000円ぐらいでプレイできるため、最高レベルのコスパを誇る趣味になります。ビルダーズの中古も、今ならAmazonで2,000円くらいで売ってるみたいですね。

ハウジング・インテリア

初期コスト:0〜
ランニングコスト:2,000〜/月(雑貨、家具)

家の中で過ごす時間が比較的長いので、家での生活を快適にするために、掃除をしたり、雑貨や家具をそろえたり、家具の配置を変えたりするのが趣味の一つになっています。ほかの趣味とも関係しますが、色んな店をまわって家具や雑貨を見て回るのも好きですね。といってもあまりお金はかけられないので、実際に買うのは無印やニトリ、カインズ、リサイクルショップやメルカリ、ヤフオクになります。

また、共働きであまり家事に時間を割けないので、いかに安く家事を効率化するかを考えてそのために家電を揃えたり、動作を自動化するためにプログラムを自作したりするのも好きです。現在は、WiFiやインターネット経由で家電をリモコン操作できるIRKitや、組み込み用の小型コンピュータであるRaspberry piシリーズ、スマートフォン、タブレットなどのデバイスを、無料サービスのIFTTTで組み合わせて使っています。

ガーデニング

初期コスト:5,00〜(植物本体、鉢、土、肥料等)
ランニングコスト:1,00〜/月(用具の追加)

ハウジングをしていると室内に緑が足りないのを感じるのですが、室内に置いて見栄えがするような観葉植物は、店で買うととても高価です。そうした見栄えがする観葉植物も、小さいものなら100円ショップで売っているので、買い集めて育てるのが趣味になっています。パキラ、カポック、テーブルヤシなどですね。

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1年も経つと大きく立派になって、店で買うと数千〜数万円するくらいの大きさにまで成長したりもするため、なかなかコスパもよく楽しい趣味です。観葉植物を置いている100円ショップは意外と少ないので、こうした店を散策して探すのもなかなか楽しいです。見栄えのよい観葉植物や、室内の配置方法は、中級以上のインテリアショップが参考になります。ちなみに、大きくなったパキラを店で買うと、以下のように結構なお値段がします。

散策&マッピング

初期コスト:3,000〜(モバイルバッテリー、水筒など)
ランニングコスト:0〜/月

昔から旅先で無計画にあちこち散策するのが好きだったんですが、次第に仕事が忙しくなってなかなか旅行に行けなくなったり、家族連れで出かけることが増えて好きに歩き回れなくなって、こうした散策欲はMMORPGやオープンワールドのゲームで満たすようになっていました。しかし、あちらはあくまで人が作っている世界なので、広さに限りがある上、ゲームとしての快適さを維持するために高速な移動手段が豊富に用意されているため、散策すべき世界がすぐに枯渇してしまうんですよね。

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そんな時、ポケモンGoがリリースされたのをきっかけに近所の散策を始めてみると、知らなかった道、人、店、家、植物、公園がたくさんあることに気づきました。そうした道や土地が、散策によって相互につながることで、頭の中で地図が立体的に組み上がっていく感覚がとても面白く、気持ちよく感じたんですよね。あ、これ、ゲームの中の冒険と大差ない、いや、それよりも広くて、豊かで、生きた世界なんだ、って一周まわって戻ってきた感じです。それ以降、通勤経路の沿線をたどって歩くようになり、辿り終わったら途中下車して好きな方へ気ままに歩くようになり・・・東京の色んな地域で、地名や道が自分の頭の中で一つにあわさって地図ができるまで、徐々に範囲を広げながら散策を続けています。園芸や家具の店を探しては立ち寄ってみたり、元気な観葉植物を売っている100円ショップを見つけては買ってみたりと、他の趣味との絡みがあるのも楽しいですね。

ポケモンGoはメインではなくて、探索のついでに経験値やポケモンが手に入る、ちょっと豪華な歩数計みたいな使い方をしています。

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見てのとおり、トレーナーレベルもあまり高くありませんが、歩いているとタマゴが孵化して個体値の高いポケモンが手に入るだけでもそこそこモチベーションになっています。しかし、これでもまだ150kmくらいしか歩いてないんですよね。1,000kmはなかなか遠そうです。リタイア後は徒歩で国内を旅してまわろうと思っているので、今のうちに徒歩で長距離移動することに慣れていこうと思ってます。ちなみに、スマートフォンを持って歩いていると、歩いた経路がGoogleマップのタイムラインに自動的に記録されているので、これまで行ったことのある場所を振り返るのに便利です。

長距離移動とポケモンGoにはモバイルバッテリーが必須なのは有名ですが、比較的長距離の移動では、飲み物の補給も重要です(食べ物は減量目的もあってあまり摂らないことが多いです)。ここで無駄なお金をかけずにすむように、容量が大きめのサーモスを持ち歩くようにしています。これは食洗機で丸洗いできるので、手間もかからず重宝します。

料理

初期コスト:0〜(必要に応じて料理道具)
ランニングコスト:0〜/月(生活費扱い)

夫婦ふたりとも勤務時間が不規則で、個別にご飯を食べていることもあり、料理をするのも不定期で、使い回しのきかない素材や長持ちしない素材は使えません。そういうこともあって、今は相当基本的な料理しかできないし作っていないんですが、それでもコスパを追い求めて生活費を下げたり、自分の好きな味を追求したりするのは楽しいです。時間をかければいくらでも広がっていく世界なので、徐々に使う素材の幅を広げて、凝ったものも作れるようになりたいと思っています。

ちなみに、私が大量購入して使っているのは、以下のだしパックです。うどんにもそばにも吸い物にも鍋にもなんにでも使える、あっさりしておいしく、それでいて値段も安い(1パック30円程度)最高のだしパックです。鍋に放り込んでカット野菜ととうふを入れるだけで、最高においしい湯豆腐(総額約250円)ができます。奥さんは高級店で高いだしパックを買ってきてたりしますが、これよりおいしいものは未だに見つけられていません。

読書

初期コスト:0〜(必要に応じて電子書籍端末等)
ランニングコスト:1,000〜/月

図書館で資産運用や経済の本を借りて読んだり、本当に時間があまった時は青空文庫で気になっていた古典を読んだり。あまり新品を書店で買うことはないですが、ネットで面白そうな本を見つけた時は、たまにKindleで電子書籍を買ったりしています。専門書を買い漁ったりしない限りはお金がかかることもありません。面白かったアニメの原作がネット小説だったりした場合は、そっちを読んだりすることもあります。最近だとリゼロ、昔だとまおゆうとか。

マンガ・アニメ

初期コスト:0〜
ランニングコスト:300〜/月(雑誌、コミック)

主に少年誌ですが、マガジンは無料でマガポケ、ジャンプはジャンプ+。サンデーは立ち読みしたりKindleで買ったり。ゴミを出したくないので電子書籍しか買いません。ReLifeとかはComicoで読んだりもしています。アニメは深夜アニメ中心で、毎期4〜5作品を見ている感じです。今期はリゼロ、Rewrite、アルスラーン戦記、天鏡のアルデラミンなんかを見てました。

ニコニコ動画やYoutubeも、お金をかけずにコンテンツを楽しめる良い場所だと思います。

ブログ

初期コスト:0〜
ランニングコスト:0〜(必要なら、レンタルサーバやブログサービス利用料金)

Google Analyticsなどのアクセス解析サービスを使えば、リアルタイムでどれだけの人が読んでいるかわかりますし、アクセス数に応じて少額ですがお金を稼ぐこともできるので、実益を兼ね備えた趣味として面白いです。また、このブログ自体を自宅のLinuxサーバーで運用しており、サーバー運用にキャッチアップもできるので、そういう意味でも実益を備えた趣味です。

私は何かを理解するために物を書きながら考えるのが好きな人間なので、何かしら書く場所があるのはそれだけでとても大きいです。今のところはお金関連の話題に限って書くようにしていますが、お気に入りやRSSに登録されるような感じでもないと思うので、そのうち雑記が増えていくのではないかと思います。

以上、お金のかからない私の趣味をいくつか紹介しました。何かほかにおすすめの趣味があれば教えてもらえるとうれしいです。

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