資産状況のレポート(2019/10末)- 進むリスクテイク

先月に引き続き日本株は続伸、米中貿易摩擦の部分合意報道やハードブレグジット懸念後退等から外国株も遅れて伸び始め、米株も最高値を更新。ハイテクを中心に企業業績の改善も見られ、全体的にリスクオンが進んだ月となりました。

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資産状況のレポート(2019/9末)- 日本株大爆発

夏の間大きく売り込まれていた日本市場が大爆発、10%程度の値上がりを見せました。米株もそこそこ堅調な動きを見せ、最高値付近をうろうろしています。ただ、月末には外国人に売り込まれたか、やや軟調な動き。外国株もトランプによる中国投資制限の噂やMicronの業績悪化で同じく軟調な動きを見せました。

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資産状況のレポート(2019/8末)- 深まる霧

先月やや高値に抜けたのもつかの間、日本株は再びPBR1倍を底値にレンジの動き、外株もトランプ発言に振り回されて横這いの動きを続けています。また、ついに長短金利の逆転、所謂逆イールドが発生しました。経済指標はまだそこまで悪いわけではありませんが、自己実現しそうな気配は漂っています。トランプの選挙に向けた力技でどこまで捻じ曲がるのか、注目です。

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資産状況のレポート(2019/7末)- 飛翔するREIT

G20での米中貿易戦争軟化と利下げ期待を受け、米株はダウ、SP500、NASDAQともに一ヶ月堅調に推移しました。日本株は政治イベントもあったものの大した反応もなく、一時大きく下げはしたものの一ヶ月通して見ると横這いムードが漂ったままです。

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資産状況のレポート(2019/6末)- 漂流する株式市場

米中覇権争い先鋭化は株の下落と金、債券、仮想通貨の上昇を引き起こしました。その後、FRBが利下げへの態度を表明したこと、米中関係が改善の兆しを見せたことで株は再び上昇し、過去最高値付近まで戻ってきました。しかし、債券や金の価格は上昇したままです。

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資産状況のレポート(2019/5末)- 韻を踏む歴史、分裂する世界、深まる疑念

国内ではめでたく令和の時代を迎えましたが、米中覇権争いは急速に混迷の度を深めており、選挙に向けた妥協の期待も少しずつ剥落し、これに応じて株価はダラダラと下落を続けています。月末には止めとばかりにメキシコに対する関税が発表され、アメリカの自国主義・自前主義はますます先鋭化してきました。

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資産状況のレポート(2019/4末)- 半疑の幸福感

各所の経済指標は相変わらず大して良くもなく(そして大して悪くもない)、続々発表される企業決算もあまりぱっとしないように見えます。しかし、米市場は各種指標や決算も織り込み済みだったのか、情報が出るたびに少しずつ上昇し、SP500とNASDAQはついに昨年高値を超えてきました。

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資産状況のレポート(2019/3末)- 潮が引くように

米市場は昨月の流れを受けて概ね堅調な推移となりました。短期金利(3ヶ月)と長期金利が一時逆転しましたが、今のところ株式には大きな影響はないように見えます。とはいえ、昨年10月につけた高値を抜くほどの勢いも感じられません。日本市場の勢いも同様に弱く、大きく上下に振れながら徐々に上値を切り下げているような印象です。

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資産状況のレポート(2019/2末)- 岐路に立つ世界

昨月ほどの大きなイベントもなかったこともあり、特に米市場はバリュエーションの高さをものともせず、昨月のトレンドを引き継ぐ形で概ね堅調に推移しました。ただ、月末にかけてはやや上値が重い推移となっています。

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資産状況のレポート(2019/1末)- 最後の宴

歴史的な下落を見せた先月とはうってかわり、狂ったように上昇しました。米株では年初に年金基金の買い、いわゆるPKOが入ったそうで、これをきっかけに大陽線が出現しました。その後もパウエルのハト派的発言や、政府高官による対中制裁緩和発言が続いたことからリスクオンムードは継続し、株価は続伸しています。

とはいえ、各種経済指標には景気の悪化を示唆するものが増加しており、FRBが利上げ姿勢を取り下げたということは、中央銀行もこれを認めたということです。企業業績をみても未達や下方修正が増えており、今後は景気後退が明らかになるにつれ、さらなる業績の悪化や株価の下落が見込まれます。これはいわゆる最後の一上げ、最後のパーティーだと認識しています。

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