資産状況のレポート(2019/4末)- 半疑の幸福感

各所の経済指標は相変わらず大して良くもなく(そして大して悪くもない)、続々発表される企業決算もあまりぱっとしないように見えます。しかし、米市場は各種指標や決算も織り込み済みだったのか、情報が出るたびに少しずつ上昇し、SP500とNASDAQはついに昨年高値を超えてきました。

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資産状況のレポート(2019/3末)- 潮が引くように

米市場は昨月の流れを受けて概ね堅調な推移となりました。短期金利(3ヶ月)と長期金利が一時逆転しましたが、今のところ株式には大きな影響はないように見えます。とはいえ、昨年10月につけた高値を抜くほどの勢いも感じられません。日本市場の勢いも同様に弱く、大きく上下に振れながら徐々に上値を切り下げているような印象です。

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資産状況のレポート(2019/2末)- 岐路に立つ世界

昨月ほどの大きなイベントもなかったこともあり、特に米市場はバリュエーションの高さをものともせず、昨月のトレンドを引き継ぐ形で概ね堅調に推移しました。ただ、月末にかけてはやや上値が重い推移となっています。

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資産状況のレポート(2019/1末)- 最後の宴

歴史的な下落を見せた先月とはうってかわり、狂ったように上昇しました。米株では年初に年金基金の買い、いわゆるPKOが入ったそうで、これをきっかけに大陽線が出現しました。その後もパウエルのハト派的発言や、政府高官による対中制裁緩和発言が続いたことからリスクオンムードは継続し、株価は続伸しています。

とはいえ、各種経済指標には景気の悪化を示唆するものが増加しており、FRBが利上げ姿勢を取り下げたということは、中央銀行もこれを認めたということです。企業業績をみても未達や下方修正が増えており、今後は景気後退が明らかになるにつれ、さらなる業績の悪化や株価の下落が見込まれます。これはいわゆる最後の一上げ、最後のパーティーだと認識しています。

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2018年の振り返り(マネー編 ):資産増加は大ブレーキもリタイア準備は着実に進捗

今年も無事(とは到底言えませんが…)に一年が終わりを迎えました。タイトルが怪しい決算報告のキャッチフレーズみたいになってしまいましたが、この記事では今年一年のお金の動きを資産、収支、早期リタイアの達成度合いの3つの観点から確認していきます。

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資産状況のレポート(2018/12末)- 煉獄の淵

今月は10月に続いて非常に大きな下落となり、結果としてほぼあらゆる資産が年初来でマイナスに沈む結果となりました。表面的なきっかけとしては、カナダによるHuawei副会長逮捕、FOMCにおけるパウエル議長のタカ派的発言、マティス国防長官の辞任あたりでしょうか。とはいえ、いずれも買われすぎていた株価が下がる言い訳にすぎないように思います。来年は不透明な一年になりそうです。

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現在の資産状況(2018/11末)- 疑わしき反発

アメリカでは長らく懸念されていた中間選挙が終わりましたが、マーケットは大して反応することもなく、依然として金利高や米中摩擦懸念からか、株式は軟調な展開が続きました。月末に近づくにつれ、パウエル発言から金利先高感が和らいだり、米中で何らかの妥協が成立したとの憶測もあり、株式はやや反発しました。年末にかけて一稼ぎしたいヘッジファンドの思惑もあるようで、ここからは少し上げる展開もあるかもしれません。 “現在の資産状況(2018/11末)- 疑わしき反発” の続きを読む

現在の資産状況(2018/10末)- 暴落!そして変調の兆し

昨月末の高値から一転、年初来安値まで一気に下げる展開に。米株は軟調、特にハイテクセクターの崩れが目立ち、ディフェンシブ銘柄への資金移動も見られました。日本株の下げも大きく、特に新興は大きく崩れています。月末にはやや戻しているものの、また一本調子の上げに戻るとは考えづらくなってきました。年末くらいまでは走るかと思っていましたが、予想よりだいぶ早く、本格的な下落の気配が濃くなってきています。 “現在の資産状況(2018/10末)- 暴落!そして変調の兆し” の続きを読む

現在の資産状況(2018/8末)- 米国一強の世界到来

前半はトルコリラ暴落を機に世界中の新興国で株や債券が下落、米国に資金が還流してドルが高騰、新興国通過が下落、米国も軟調に。還流した資金が米国債に流れ込み、長期金利下落…と、とにかく急展開でした。

月後半は比較的落ち着いてきて、米国株も力強さを取り戻し、S&P500は最高値を更新。何やら相場がもう一走りする気配が出てきました。とはいえ、経常赤字の新興国の先行きは不安定であり、中国との貿易戦争も続いています。相場が走った先には何が待っているやら…。 “現在の資産状況(2018/8末)- 米国一強の世界到来” の続きを読む