資産状況のレポート：2023/8末 - 反転

 

8月は日米でほぼ変わらない推移になっていたようです。トータルでは微増という感じでしょうか。

長期金利の上昇で下げていましたが、後半はそれも一服して上げに転じていました。指標的には相変わらずまちまちですが、基本的には減速に向かっている模様です。とはいえまだ景気は強いため、ここのところ言われているとおり過剰貯蓄が尽きるあたりまでは景気はもちそうな気配です。

総資産推移（生活防衛資金等除く）

	金額	増減額	増減率
総資産	175,256,184	+5,087,404	+2.99%
リスク資産	108,929,102	+10,361,095	+10.51%
無リスク資産	66,327,082	-5,273,691	-7.37%

※ 生活防衛資金、確定拠出年金、財形、退職積立金等除く

総資産はそれなりに増えています。

上振れ継続しています。

投資の概況

	金額	増減額	増減率
投資元本	75,000,000	+0	+0.00%
評価額	149,178,053	+3,643,072	+2.50%

リスク資産比率が低いわりには増えました。

リターン（2011-/配当込み）

	数値	対前月
総利益率	98.90%	+4.86%
総利益額	74,178,053	+3,643,072
過去1年利益率	12.86%	+2.17%
年初来利益率	10.40%	+2.70%
前月比利益率	2.50%	－

変わらず指数には及びませんが、単月としては十分に増えています。

月ごとの利益額だとこんな感じです。

個別資産の状況

国内株式、特にインバウンド、食料品、小売が上がり、REITも強い一ヶ月でした。貴金属は低下しています。

	資産名						評価額
預金	銀行預金						66,327,082
国内債券	個人向け国債変動10年						0
	無リスク資産合計						66,327,082
資産クラス	銘柄	数量	取得単価	現在値	損益額	損益率	評価額
国内REIT	トーセイ・リート	35	131,032	140,800	341,880	7.45%	4,928,000
	インヴィンシブル	40	27,605	60,500	1,315,800	119.16%	2,420,000
国内株式	コマツ	500	2,365	4,150	892,500	75.48%	2,075,000
	クボタ	500	2,151	2,335	92,000	8.55%	1,167,500
	ダイキン	100	25,441	25,225	-21,600	-0.85%	2,522,500
	ブリヂストン	300	3,735	5,661	577,800	51.57%	1,698,300
	丸八HD	3,700	792	878	318,200	10.86%	3,248,600
	ゲオHD	1,000	1,150	2,627	1,477,000	128.43%	2,627,000
	セブン＆アイ	300	3,808	5,981	651,900	57.06%	1,794,300
	ニトリHD	300	12,751	16,620	1,160,700	30.34%	4,986,000
	良品計画	4,200	1,384	1,879	2,076,900	35.73%	7,889,700
	cotta	1,500	440	510	105,000	15.91%	765,000
	JT	200	2,724	3,191	93,400	17.14%	638,200
	JT	200	2,724	3,191	93,400	17.14%	638,200
	カルビー	800	2,882	2,906	18,800	0.82%	2,324,400
	明治HD	200	3,347	3,652	61,000	9.11%	730,400
	日本ハム	300	3,580	4,518	281,400	26.20%	1,355,400
	日本ハム	200	3,808	4,518	142,000	18.64%	903,600
	日本ハム	300	3,740	4,518	233,400	20.80%	1,355,400
	プリマハム	200	2,182	2,532	70,000	16.04%	506,400
	プリマハム	1,000	2,203	2,532	329,000	14.93%	2,532,000
	大王製紙	3,000	1,040	1,242	604,500	19.38%	3,724,500
	三菱UFJ	2,400	492	1,164	1,611,600	136.48%	2,792,400
	三井住友FG	200	3,059	6,681	724,400	118.40%	1,336,200
	オリックス	1,000	1,540	2,720	1,180,000	76.62%	2,720,000
	オリックス	100	1,546	2,720	117,400	75.94%	272,000
	KDDI	1,000	2,812	4,325	1,513,000	53.81%	4,325,000
	KDDI	500	2,752	4,325	786,500	57.16%	2,162,500
	メタウォーター	1200	1,835	1,922	104,400	4.74%	2,306,400
	三菱地所	600	1,648	1,863	128,700	13.02%	1,117,500
	JR東日本	100	7,003	8,232	122,900	17.55%	823,200
	JR東日本	100	9,873	8,232	-164,100	-16.62%	823,200
	JR東日本	200	5,918	8,232	462,800	39.10%	1,646,400
	JR東海	100	15,747	18,690	294,300	18.69%	1,869,000
	岩塚製菓	200	3,883	5,190	261,400	33.66%	1,038,000
	王将フード	100	4,138	7,020	288,200	69.65%	702,000
	すかいらーく	100	1,566	2,038	47,150	30.11%	203,750
	吉野家HD	100	1826	2,845	101,850	55.78%	284,450
	日本管財	100	1970	2,666	69,600	35.33%	266,600
	日本管財	100	1969	2,666	69,700	35.40%	266,600
	ビックカメラ	100	1245	1,082	-16,300	-13.09%	108,200
	ビックカメラ	100	1,218	1,082	-13,600	-11.17%	108,200
	ライオン	1000	1,369	1,586	216,500	15.81%	1,585,500
	JM HD	100	1,768	1,897	12,900	7.30%	189,700
	マクドナルドHD	100	5,473	5,790	31,700	5.79%	579,000
	サイゼリヤ	500	1,903	4,580	1,338,500	140.67%	2,290,000
	ヒロセ通商	100	2148	3,095	94,700	44.09%	309,500
	アトム	100	695.00	941	24,600	35.40%	94,100
先進国株式	INTC	229	47.41	35.14	44,324	3.94%	1,170,618
	BTI	669	38.52	33.20	384,641	13.51%	3,231,038
	NGG	100	52.00	63.21	361,877	64.89%	919,525
	SPXS	765	25.93	13.64	-1,229,411	-44.75%	1,517,937
新興国株式	FM	50	29.05	27.05	44,412	29.15%	196,750
外国債券	ニッコウMMF	0	0.01	0.01	0	0.00%	0
コモディティ	GLDM	2,910	35.96	38.48	3,462,639	27.00%	16,289,433
	WT銀上場	1380	2,928	3,300	513,360	12.70%	4,554,000
	リスク資産合計				19,929,623	22.39%	108,929,102

今月の売買銘柄

今月の売買は以下です。

• プリマハムの追加購入
• ライオンの追加購入
• ダイキンの新規購入
• クボタの新規購入

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

引き続き現預金をいくらか日本株に交換しています。

比率で見るとこんな感じ。

スナップショットはこうです。それなりに現預金の調整が進んできました。

業種の観点

株式を増やしたことでかなりバラけてきました。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。

保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいです。

物件用途

物件用途の時系列推移です。

ここのところREITの値上がりが続いています。

比率の変動は落ち着いています。REIT全体が買われているようです。

スナップショットです。

実現損益の状況

配当収入（税引後）

2022年の累計：1,090,158円（+83,289円）

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

• NGG
• BTI

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+16.97%です。

売却損益（税引後）

2022年の累計：+0円（+0円）

• 売却はありません。
  
  

配当の状況

配当手取り金額と利回りの推移

配当額は増えていますが、資産評価額の増加により利回りは引き続き減少しました。

配当の業種内訳

こちらも以前に比べるとバランスが良くなりました。

◆

以上、2023年8月末時点での資産状況でした。日本の金融政策変更の遅れ、インフレ長期化に対応するために現預金比率をやや下げています。ただ、状況もかなり煮詰まってきているように見えるため、いったんはこのくらいの比率で様子見です。仮にまた状況が緩和されてきた場合は、さらに株式の比率を増やしていこうと思います。