IFTTTのアプレットがGoogleドライブ/スプレッドシートとの接続に失敗する場合の対処法

IFTTTは、さまざまなデバイスやWebサービスを相互に連携させることができる人気のサービスです。IF トリガー THEN アクションの形式でルールを記載することで、トリガーが発生したらアクションを実行してくれます。

トリガーとアクションで使えるデバイスやサービスは非常に多岐にわたり、またシンプルで使いやすいため、Google HomeやAmazon Echo の普及に伴って一気に人気が高まってきました。私も数年前から愛用しており、スマートエアコンを自作したりしていました。

冬場の長期外出時に、寒さに弱い観葉植物を守る仕組み(前編)

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【追加検証】S&P500にいくら投資すれば一生安泰なのか

 

以前、「S&P500に5,000万円投資すれば一生(40年間)安泰だ!」というTwitterのネタを発端に、以下の検証記事を書きました。

5000万円をS&P500に投資すれば一生暮らしていけるのか?

結果、1970年代の円高、高インフレ、株式不調のトリプルショックにより、ほぼすべてのケースで破産するという非常に厳しい結果が得られました。じゃあ、いったいいくらあればすべてのケースで破産せずに済んだんだよ!という疑問もあると思いますので、今回はその点を追加で検証してみました。 “【追加検証】S&P500にいくら投資すれば一生安泰なのか” の続きを読む

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投資本の雑な感想:テンプルトン卿の流儀

テンプルトン卿ことジョン・テンプルトンは、有名な格言の数々を残した伝説的なバリュー投資家。本書「テンプルトン卿の流儀」では、テンプルトン卿の投資人生を通じ、バーゲンハンターとしての投資スタイルが描き出されています。ちなみに著者であるローレン・C・テンプルトンはジョン・テンプルトンの大姪であり、彼女から見たテンプルトン卿として描かれています。

あまりに有名な格言の数々

テンプルトン卿の残した格言の数々はあまりに有名であり、投資についてある程度調べたことがある人なら、聞いたことあるものが多いと思います。例えば… “投資本の雑な感想:テンプルトン卿の流儀” の続きを読む

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家計の状況(2018/9末) – 食費が増加傾向…食費は家庭内でダブルスコア

今月は、トータルで見るとそこそこの水準に収まりましたが、食費が二ヶ月連続で増加し、再び8万を伺う水準まで来てしまいました。全体的に支出が高止まりしており、頭が痛いです。

※薄い線 :線形回帰のトレンドライン
※薄い点線:12ヶ月移動平均線

収支全体の状況

今月の配当収入は先月よりさらに少なく、収入は先月から減っています。反面支出は増加したため、収支としてはかなり下がりました。トータルの収支トレンドはまだ微増ですが、この調子だとトレンドも変わりそうな気配。 “家計の状況(2018/9末) – 食費が増加傾向…食費は家庭内でダブルスコア” の続きを読む

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我が家のお金管理方法 ver1.3 – キャッシュレスな世界へ

久しぶりに我が家の資金管理方法をアップデートしました。今回のアップデートの主な目的は、個人用資金の分別管理化とキャッシュレス化の実現です。

これまでの資金管理方法

これまでの資金管理は、以下のように実施していました。

古くから振り込み&ATM利用手数料が無料の新生銀行を中心的な銀行とし、そこから用途に応じて資金を振り分けていくような形ですね。 “我が家のお金管理方法 ver1.3 – キャッシュレスな世界へ” の続きを読む

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現在の資産状況(2018/9末)- ゴルディロックスの帰還

前半は日経が2,3000円の壁に跳ね返される形で大きく下げましたが、中盤からは再度上昇し、窓を開ける形で突破した後は日中に二十数年ぶりの高値を記録するなど、早いペースで上昇しました。

ダウも最高値を更新し、世界的にリスクオンムードが広がってきた気配です。ドルインデックスの高値も一段落し、新興国も落ち着きを見せてきています。円だけはなぜか安いですが・・・

短期的には米中、日米貿易戦争の行方が楽観視されたこともあり、ここからしばらくは相場が走りそうですね。

総資産推移(生活防衛資金除く)

資産合計 :85,348,078円(+935,147円
リスク資産:58,559,199円(+1,212,936円

先月に引き続き、総資産はそれなりに増加しました。給与で30万、リスク資産増加分で60万、その他配当といった形でしょうか。ダウも日経も相当上げたのにこの程度という・・・

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5000万円をS&P500に投資すれば一生暮らしていけるのか?

少し前にTwitterで「5000万円稼げば人生ゲームクリア、S&P500に全額投資しておけば毎月20万引き出しても破産しない」という話が話題になっており、早期リタイアを目指す立場からも非常に興味があったので、出来る範囲で簡単に検証してみました。検証のおおまかな条件は以下です。

  • 1950年~2009年の60年間を開始年とし、各年から40年間(もしくは2018年)を運用期間としてシミュレーション
  • 開始年に5,000万円を当時の為替レートでS&P500資産化
  • 開始年は毎月25万円(税引後に20万円にするため)の生活費をその時点の為替レートでドル転し、ドル資産から差し引く
  • 生活費は物価上昇率に従って増減させる

※ この記事で登場する資産額推移のグラフは、すべて円換算したものです。

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家計の状況(2018/8末) – 趣味娯楽の上昇が止まらない…日用品も危険な気配

今月は、トータルで見るとそこまで大きな支出はなく、比較的穏やかな月になりました。しかし、奥さんの歯の治療が一部保険適用外になることが発覚し、ここからしばらくは大きな支出が発生する見込み…そして着実に趣味娯楽費が上昇を続けています。安寧が訪れる日が来る気配はありません…

※薄い線 :線形回帰のトレンドライン
※薄い点線:12ヶ月移動平均線

収支全体の状況

今月の配当収入は先月よりかなり少なかったため、収入は先月からさらに減っています。支出は若干減ったものの、収支としては減少しました。トータルの収支トレンドはなんとか微増を保っているので、とりあえずは様子見といったところ。 “家計の状況(2018/8末) – 趣味娯楽の上昇が止まらない…日用品も危険な気配” の続きを読む

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現在の資産状況(2018/8末)- 米国一強の世界到来

前半はトルコリラ暴落を機に世界中の新興国で株や債券が下落、米国に資金が還流してドルが高騰、新興国通過が下落、米国も軟調に。還流した資金が米国債に流れ込み、長期金利下落…と、とにかく急展開でした。

月後半は比較的落ち着いてきて、米国株も力強さを取り戻し、S&P500は最高値を更新。何やら相場がもう一走りする気配が出てきました。とはいえ、経常赤字の新興国の先行きは不安定であり、中国との貿易戦争も続いています。相場が走った先には何が待っているやら…。

総資産推移(生活防衛資金除く)

資産合計 :84,412,931円(+741,342円
リスク資産:57,346,263円(+2,667,237円

今月から、生活防衛資金を2,000万円→1,000万円に減額しました。連続性を保つため、時系列のグラフ等は過去に遡って変更しています。

先月に引き続き、総資産はそれなりに増加しました。給与で30万、リスク資産増加分で35万、配当で10万程度でしょうか。先月投信を売却して得た現金でいくらか個別株を買い入れたため、また少し無リスク資産は下振れしています。

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投資本の雑な感想:ダンドー/モニッシュ・パブライ

Twitterでアジデン氏が何度も勧めていた本で、著者のモニッシュ・パブライは、バフェットの信奉者として知られたバリュー投資家です。この本、名前を聞いたことはありましたが、実際に読んだことはありませんでした。図書館で調べてみたところ、誰も借りていなかった(悲しい…けど、置いてあるのも不思議)ので、取り寄せて読んでみました。

ダンドーとは

「ダンドー」というインドの言葉は、英語では「ビジネス」と訳されますが、実は単なる「ビジネス」ではなく、彼らがビジネスに対して持っている独特の態度を含んでいます。それは、リスクを最小にしながらリターンを最大にすること。合言葉は「コインの表なら勝ち!裏でも負けは小さい!」

ダンドー投資はバリュー投資の一種

本書の投資スタイルは王道的なバリュー投資で、企業の本質価値を将来取り出し可能なキャッシュの割引現在価値として算出し、取引価値と比較して十分割安であれば(安全域が確保されていれば)投資する、というわりと聞き慣れたものです。

私はグレアムの「証券分析」も未読ですし、こうしたバリュー投資の王道的手法については概要を聞きかじった程度で、具体的な手法はあまりよくわかっていませんでした(どうせ将来キャッシュフローなんかわからんし…みたいな)。

本書では、自身のファンドでの投資経験からいくつかの企業を取り上げ、具体的に企業価値を算定して投資判断する例を示しており、現実での割り切り方を知ることができて非常に参考になりました。

投資有無や投資金額の判断では、今後考えられるシナリオを描き出し、それぞれの損益と実現可能性を導出しているのも興味深いです。バリュー投資家はみんなこんな感じでやってるんですかね?投資金額の決定には、ケリー基準を用いていました。

ダンドーフレームワーク

基本的には先程述べたようなバリュー投資スタイルですが、ダンドーではさらに細かな行動原則として次の9項目が提示され、ダンドーフレームワークと呼ばれています。

  1. 新規ではなく、既存のビジネスに投資する
  2. シンプルなビジネスに投資する
  3. 行き詰まった業界の行き詰まったビジネスに投資する
  4. 永続的な塀を周囲に備えたビジネスに投資する
  5. 厳選した少数に賭ける、大きく賭ける、たまに賭ける
  6. 裁定取引に固執する
  7. 常に安全域を確保する
  8. 低リスクで不確実性の高いビジネスに投資する
  9. 革新的なビジネスよりも成功者をマネたビジネスに投資する

これらはすべて、「コインの表なら勝ち!裏でも負けは小さい!」につながるものです。多少レベル感の違ったものが混じっているように思うので、これらの原則を理解しやすいようにさらに3つに分けて考えてみます。

バリュー投資の基本原則

2. シンプルなビジネスに投資する
4. 永続的な塀を周囲に備えたビジネスに投資する
5. 厳選した少数に賭ける、大きく賭ける、たまに賭ける
7. 常に安全域を確保する

これら4つはバリュー投資の原則を引き継いだものであり、おなじみの話と言っていいと思います。

シンプルなビジネスに絞ることで、企業の本質価値をブレなく正確に算出しやすくする。永続的な塀によって、長期にわたるリターンを保証する。投資価値のあり、信頼できる数少ない企業を見つけたときだけ、大きく賭ける。安全域によって損失の可能性を劇的に減らし、リターンを高める。どれもバフェットが繰り返し述べていることです。

枯れた投げ売りビジネスを狙う

1. 新規ではなく、既存のビジネスに投資する
3. 行き詰まった業界の行き詰まったビジネスに投資する
9. 革新的なビジネスよりも成功者をマネたビジネスに投資する

これらも多くのバリュー投資家が実践してきたことではありますが、パブライは特に既存ビジネス・安定したビジネス・二番煎じのビジネスにより大きな価値を見出しているようです。

これは、自身が新規ビジネスで失敗した経験や、インドの先達たちが行ってきたモーテルや鉄鋼ビジネスからの影響を感じさせます。GoogleとMicrosoftどちらに投資するかといえば、迷いなくMicrosoftと話すほど、パブライの姿勢は筋金入りです(Microsoftは革新は不得意ですが、あらゆる既存ビジネスをマネて打倒する能力を高く評価しているようです)。

不確実性を味方につける

8. 低リスクで不確実性の高いビジネスに投資する

私は個人的に、これがダンドーを凝集した核心的な原則だと感じています。低リスクで不確実性の高いビジネスに投資するということは、要するに「コインの表なら勝ち!裏でも負けは小さい!」を実践しろということで、ダンドーの合言葉そのものです。そして、この「コインの表なら勝ち!裏でも負けは小さい!」の状態は、タレブが導入した反脆弱性(が依拠するオプション性)そのものでもあります。

期せずして立ち現れる反脆弱性

反脆弱性はブラック・スワンのタレブが導入した概念で、ランダム性や変動から利益を受ける性質を持つものです。この性質を得るにはいくつかの方法がありますが、ダンドーフレームワークは反脆弱性に対応するための方法に驚くほど近いです。

  • 冗長性を保つ
    • → 7. 常に安全域を確保する
  • 時の試練に耐えたものを選ぶ
    • → 1. 新規ではなく、既存のビジネスに投資する
    • → 9. 革新的なビジネスよりも成功者をマネたビジネスに投資する
  • 凸効果を受けられるようにポジショニングする
    • → 8. 低リスクで不確実性の高いビジネスに投資する

反脆弱性に関しては、以下の記事(特に「反脆弱になるにはどうすればよいか」)を参照ください。

投資本の雑な感想:反脆弱性(上/下)/ナシーム・ニコラス・タレブ

凸効果を受けられるようなポジショニング

凸効果とは、特定の要素が減少した場合の損失は限定されており、増加した場合の利得は青天井となるようなものです。以下のようなグラフで表すことができます。

こうしたポジションを取ることができれば、変数Xの変動が大きければ大きいほど、すなわち不確実性が高ければ高いほど大きな利益を得ることができるというわけです。

ウォール街はリスクと不確実性を混同する

パブライは、ウォール街はリスクと不確実性を混同する、そこにチャンスがある、といいます。ウォール街の金融理論では、リスクを価格の標準偏差で判断しますが、この場合、価格が上振れする場合でもリスクが大きいということになります。

他方でパブライは、不確実性とリスクを別のものとして扱い、リスクはあくまで損失を被る確率として捉えます(世間ではこっちが主流です)。ウォール街は不確実性とリスクを混同し、単に不確実性が高いものをリスクが高いとして割安に放置しがちなため、そこに大きなチャンスが発生する、というわけです。

また、リスクは(本書で述べられているように)様々な方法で小さくできますが、不確実性をコントロールすることはできません。ウォール街は不確実性とリスクを混同した結果、不確実性をもコントロールしようとしますが、それがブラック・スワンを呼ぶことをタレブもパブライも知っています。だからこそ、不確実性から利益を得る方法が重要なわけです。

まとめ

実際にファンドで使われているというバリュー投資の実例を見ることができるだけでなく、反脆弱性を応用した事業や投資が紹介されており、非常に面白く読むことができました。200ページ程度の薄い本で、表紙もなんだか怪しい雰囲気ですが、バリュー投資の入門書としておすすめできる本です。

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