家計のレポート:2021/10末 - 一進一退

先月から反落し、予算に対して比較的余裕のある支出水準となりました。食費と光熱費がちょっと多いですかね。。

オーバービュー

支出レベルはすべての項目で低いです。自己投資系は先月の反動もありそうです。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,00067.90%84.01%
食費+日用品費80,00060.35%58.59%
水道・光熱費25,00069.01%89.89%
交際費15,00010.00%47.30%
衣服・美容費20,0000.00%64.99%
趣味・娯楽費15,00013.87%64.23%
交通費5,0000.40%22.94%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

水道代請求なしで水道光熱費がこの水準…この先が恐ろしいです。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

水道光熱費が相変わらずの高水準。断熱のしょぼい古臭い賃貸だとこの先なかなか厳しいですね。何か良い方法ないかなぁ…

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


収入・収支は一応微増でしょうか。妻の残業が効いている気がします。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。毎年のことですが、10月は配当が少ないです。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

横這い~微増という感じでしょうか。普段は25万くらいなのですが、定期的にやってくる大きな支出が平均を押し上げてしまうんですよね。来月もとんでもないのが来る予定です。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。

特別目立った支出はありません。その分食費と日用品費が目立ちます。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

底打ち、横ばいです。

赤が妻、青が私です。家族分の買い出し・支払いを私が受け持ったため、青が多くなっています。のわりに、いつの間にか通販で届く食費で赤も多く…ちょっと高止まりしてますね。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求のない月です。平均支出はじわじわ上昇中です。
ガスは前年同月比で使用量が+4.17%、料金が+5.63%。電気は前年同月比で使用量が-4.78%、にもかかわらず料金が+0.11%です。料金単価の上昇がじわじわ圧迫してきています。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

プレゼント代だったそうです。何のなのかは知りません…。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

支出の間の月ですね。来月は美容院の月です。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

久々に低水準でした。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

ほぼゼロでした。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


総支出が低めなわりに変動費が高いですね…食費と水道光熱費が効いています。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


それなりに貯蓄相当ができました。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は76.51%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

横ばいモードですね。。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出31.94%-9.97%
生存費32.65%-13.40%

銘柄変更で配当が減った影響です。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出64.59%-0.61%
生存費71.90%-1.05%

増えては減り、一進一退の様相。

先月から支出は反落し、比較的落ち着いた月となりました。しかし、来月はかなり大きな支出を控えており、年末にかけては厳しい家計が予想されます。コロナが終わると交際費が増えてお金がかかりますね。。

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