家計のレポート:2022/1末 - 光熱費地獄

大した活動をしていないはずなのですが、結局はいつもどおりの金額になってしまいました。生活費が地味に膨らんできています。

オーバービュー

水道光熱費の144%がとにかく厳しいですね。。合算で隠れていますが、日用品費もかなり高額です。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,00075.58%83.92%
食費+日用品費80,00066.20%56.34%
水道・光熱費25,000144.58%93.56%
交際費15,0000.00%97.81%
衣服・美容費20,00040.01%64.36%
趣味・娯楽費15,00073.80%75.06%
交通費5,0000.00%26.31%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

150%のサークルが出現してしまいました。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

交際費は100%を切ってきましたが、水道光熱費が100%に近づいてきました。今年のテーマは日用品費と水道光熱費ですね。


一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


久々に収入が減り、収支も下がっています。残業が少なかったことに加え、配当が減った影響も大きそうです。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

支出は微妙に反転上昇しました。上がらないように抑えていきたい…

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。

いつもの住宅が半分のグラフです。今月から楽天モバイルの無料期間が終わりましたが、私の携帯料金はゼロを維持しています。目立つのはやはり水道光熱費と日用品費…買いだめをしたといっていましたが、一年平均でも高いんですよね。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

先月から微増しています。ここからはこの水準を維持できるかという感じ。

赤が妻、青が私です。わちゃわちゃしててあんまりわかりませんが、相変わらず妻の食費が高いですね。隙あらば寿司を買ってきて食べております。お菓子もたくさん。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がある月です。これはまずい……単月も高いし、1年平均も明確に上昇してきています。

使用量は前年同月比で90%程度と減っていますが、料金は111%です。単価の上昇が響いています。続いて電気です。

こちらは使用量がヤバく、前年同月比で126.38%です。そして、料金は驚愕の148.86%です。使用量が増えて単価も上がるダブルパンチ…これは厳しい。最後は水道。

こちらは使用量が微増、前年同月比で103.24%、料金は104.93%です。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

交際費はゼロでした。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

ふたりとも少額服を買いました。まぁこんなものかなという感じ。来月は美容院です。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

漫画とファンクラブ会費です。。3ヶ月くらい連続でファンクラブ会費を払ってる気がします。ほんとに解約したい。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

ゼロでした。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


変動費高止まりは、当然日用品と光熱費の影響です。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


黒字維持です。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は69.89%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

当然のように減少です。。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出42.39%-50.36%
生存費45.69%-61.01%

配当金半減の影響を受け、激減です。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出66.11%-3.82%
生存費76.21%-4.81%

過去1年で見てもかなり減っています。今年はもうしょうがないですね。

今月は目立った活動をしてはいないのですが、そのわりには地味に生活費が高騰してそれなりの支出になってしまいました。光熱費の高騰がじりじりと生活費を圧迫してきています。また、日用品費も一向に下がらず、妻の食費も徐々に元に戻りつつありますね…。なかなか厳しい戦いですが、あまり大きく膨らむことのないよう今年も頑張っていこうと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

3大家計・資産管理サービス Money Forward、Moneytree、Zaimの機能比較とおすすめの使い方

Raspberry pi+Homebridge+IRKitで自宅をスマート化し、Google Home/Android/HomeKitから操作する

ふるさと納税攻略(というほどでもない話)