家計のレポート:2022/5末 - じわり増水
昨月よりさらに下がり、久々に低い水準に落ち着きました。しかし、常に圧迫を続けている水道光熱だけでなく、趣味娯楽費も高めになっています。どうやら、親に小遣いをもらってその分は小遣い内だから(?)ということで買いまくった上でMFから消していたようです。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
趣味娯楽のスパイクが目立ちますね。。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
水道光熱費、交際費は下がる気配がないですね。。
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
水道光熱費が高くなるのは家計・生活のコンセプトどおりなのですが、さすがにオーバーしすぎている気がします。とはいえ、使用量がそこまで増えていない現状、なかなか改善は難しい状況…
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
ここ数ヶ月は収入が増え、支出が減って収支が改善していますね。妻の残業が多めでした。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。今月は配当がありましたが、さすがに収入に対する比率が下がってきています。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。私の分がほぼゼロになっていますが、これは業スー買い物分がiD経由のメルカリ売上での支払いになり、支出記録されていないせいです。8000円程度あるので、実際はかなり高水準です。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円ガスの使用量は前年同月比で82%程度ですが、料金は106%です。えぐい。
電気の使用量は前年同月比で108%程度ですが、料金は140%です。なんとかなりませんかね。。
水道の使用量は前年同月比で91%、料金は88%です。救いは水道のみ。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円今月は珍しく支出がありませんでした。来月は美容院で大きいのがきますね。
趣味・娯楽費
ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。
目標:1万5,000円ライブ支出は現地でのドリンク支出のみでしたが、タワレコでなにやら大量に買ったようです。MFで計算対象外に設定されて隠されていましたが…。
交通費
突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。
目標:5,000円帰省関連や交際関連での電車代です。つけなおしが面倒なので仕分けしていません。
参考:支出用途の4分類
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
水道代、趣味娯楽費の影響か変動費がやや大きいですね。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
そこそこの黒字を維持しています。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
今月の貯蓄率は77.94%でした。給料が多かったせいですね。
裕福度(資産収入÷支出)
支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。
支出が低めだったこと、一部企業の配当が月をまたいで今月に振り込まれたことから高めに出ています。
当月の裕福度
過去1年平均の裕福度
これぐらいがキープできていればいいのですが。
趣味娯楽への支出は止まっていませんが、季節的な問題もあり、支出の谷間や光熱費の減額が重なってトータルとしては低めの支出となりました。日用品の明細記録を続けていますが、その効果もあったのか日用品費が落ちてきました。しかしその分…といいますか、食費は上がり続けています。インフレ影響とかではなく、中食・外食が増えた印象がありますね。膨らみすぎないように注意していこうと思います。
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