家計のレポート:2022/10末 - 助走
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
水道光熱費と衣服美容費が突出しています。水道光熱費はもう恒例という感じ。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
キツいですね…
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
もはや言うことはありません。とはいえ、二人以上勤労世帯の光熱費情報は少し古いので、今年はこれらの家庭でも光熱費は嵩んでいると思われます。来年あたりそろそろ最新の家計調査情報で更新したいですね。ただ、費目の組み換えが必要なので面倒くさいんですよね…
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
ここのところ大きな変化はありません。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。配当が少なくほぼ給与です。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。妻の食費が相変わらず高いです。出費ベースで私の2~3倍、実費だと4倍くらいで安定してしまった感じですね。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円ガスの使用量は前年同月比で-16.67%ですが、料金は+9.82%です。過去一年で見た場合の使用量は相変わらず減り続けています。単価は一段落したように見えますが、この時期毎回起きているので、月間使用量が上昇に転じたことによる一時的なものと思われます。
電気の使用量は前年同月比で+6.5%ですが、料金は+42.6%です。どうしようもない。
水道は公営だけあって(?)料金が安定しています。使用量は前年同月比で-9.2%、料金は-12.5%です。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円冬に向けてなにやら色々買っていました。
趣味・娯楽費
突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。
目標:5,000円主に交際費関連での電車代です。出社分+交際目的の電車移動です。まぁこんなもんですね。
参考:支出用途の4分類
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
変動費、自己投資ともに高止まり感。11月はさらに出費が増えるのでなかなか厳しい。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
もうちょっと変動費が下がるといいんですが…
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
今月の貯蓄率は73.55%でした。
裕福度(資産収入÷支出)
支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。
ポジションが小さくなっている影響で低下気味です。
当月の裕福度
過去1年平均の裕福度
どんどん下がっています。
何もない月のはずですが、先月に引き続きやや高めでした。衣服美容と医療費が響いています。11月はかなりの出費がある予定なので、今年の支出は例年よりやや増えて終わりそうです。
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