家計のレポート:2022/11末 - 予想外の結果

 

オーバービュー

トータル費用はかなり高く、記念日・接待等による交際費、ライブイベント起因の趣味娯楽費に加えて医療費も嵩んでいます。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,00085.51%79.09%
食費+日用品費80,00052.64%53.66%
水道・光熱費25,000110.64%110.92%
交際費15,000205.77%64.38%
衣服・美容費20,00039.85%63.36%
趣味・娯楽費15,000186.20%103.93%
交通費5,00038.84%27.35%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。


常に高い水道光熱費も今月は目立っておらず、交際費と趣味娯楽費が尖っています。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

水道光熱費はともかく、趣味娯楽費はもうちょっと…

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


ついに+25%を突破しています。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


昨年11月の支出が多かったこともあり、収入、支出、収支すべてが改善しています。記録当初からすると収支は倍近くになっており、3桁に近づいています。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。そこそこの配当と給与外収入がありました。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

ほぼ横ばいです。こうして見ると今年は支出の大きな山がなかったですね。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。


見ての通り、交際費・趣味娯楽費・水道光熱費が目立っています。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

トータルは横ばい、内訳の再整理が進んでいます。半年もすれば安定しそうです。

赤が妻、青が私です。妻の食費の増加傾向が止まっていないですね。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がある月でした。増加ペースがやや鈍った…?

ガスの使用量は前年同月比で-9.68%ですが、料金は+20.46%です。過去一年で見た場合の使用量は相変わらず減り続けています。単価はやはり再上昇しています。


電気の使用量は前年同月比で+0.89%ですが、料金は+37.98%です。単価は綺麗なカーブを描いて月にも届きそうです。

水道は相変わらず料金が安定しています…というかむしろ単価が下がっています。使用量は前年同月比で-14.88%、料金は-17.66%です。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

恒例の交際イベントが多めの月でした。今年は支出がかなり少なかった方ですね。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

今月もなにやら買っていました。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

イベントのチケットを買っていました。これは珍しく私も行きたいやつではありますが…

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

主に交際費関連での電車代です。出社分+交際目的の電車移動です。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


この時期はいつも自己投資高いですね。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


例年よりはかなりマシでした。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は70.94%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

ポジションが小さくなっている影響で低下気味です。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出45.16%+2.43%
生存費58.14%-10.24%

生存費は引き続き低下していますが、昨年11月の非生存費が大きかった関係で総支出分は改善しています。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出48.51%+0.40%
生存費56.23%-0.92%

こちらも同じ傾向です。

例年11月はイベントが多く高支出を覚悟していましたが、比較的マシな形で終わることができました。結果として、過去1年平均で見た支出水準は過去最低を更新し、収入の増加と合わさって収支も過去最高となりました。今年の年始はイベントがやや多めですが、年内はあまり大きな支出はないはずなので、家計的には良い状態で終われそうです。

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