資産状況のレポート:2023/3末 - 兆し

 

いずれもSVB、CS等の金融危機懸念から上旬に大きく下げましたが、金融当局の対応の結果急速に解消され、結果としてはプラスで終わりました。

個々の銀行の問題として見れば対応は完了して沈静化ということになるのでしょうが、背景にある金融引き締めの影響、そして今後の銀行の貸出タイト化を考えれば、これで消化完了となるかはかなり疑わしい状況です。インフレは今年後半にかけて沈静化すると思われますが、同時に景気後退が明らかになり、利下げに転じる目算が強くなったように思います。

総資産推移(生活防衛資金等除く)

金額増減額増減率
総資産157,449,201+1,727,443+1.10%
リスク資産85,636,647+149,475+0.17%
無リスク資産71,812,554+1,577,968+2.20%
※ 生活防衛資金、確定拠出年金、財形、退職積立金等除く

それなりに増えました。

総資産額は概ね修正後の計画に沿っています。

投資の概況

金額増減額増減率
投資元本75,000,000+0+0.00%
評価額136,185,653+1,455,892+1.07%

全体的にみると、ゆるやかな増加ペースは維持しています。

リターン(2011-/配当込み)

数値対前月
総利益率81.58%+1.94%
総利益額61,185,653+1,455,892
過去1年利益率2.96%-0.13%
年初来利益率0.78%+1.08%
前月比利益率1.08%

年初来はギリギリプラスという程度…

月ごとの利益額だとこんな感じです。

個別資産の状況

株式・REITはおおよそ横ばいですが、金融危機懸念で貴金属が大きく上昇しました。

資産名評価額
預金銀行預金71,812,554
国内債券
個人向け国債変動10年
0
無リスク資産合計71,812,554
資産クラス銘柄数量取得単価現在値損益額損益率評価額
国内REIT
トーセイ・リート35131,032132,90065,3801.43%4,651,500
インヴィンシブル4027,60555,7001,123,800101.78%2,228,000
国内株式
コマツ5002,3653,277456,00038.56%1,638,500
ブリヂストン3003,7355,367489,60043.69%1,610,100
丸八HD3,700792779-48,100-1.64%2,882,300
ゲオHD1,0001,1501,602452,00039.30%1,602,000
セブン&アイ3003,8085,975650,10056.91%1,792,500
ニトリHD30012,75115,930953,70024.93%4,779,000
良品計画4,2001,3841,504504,0008.67%6,316,800
cotta1,500440529133,50020.23%793,500
JT2002,7242,79814,8002.72%559,600
JT2002,7242,79814,8002.72%559,600
カルビー8002,8822,771-88,800-3.85%2,216,800
明治HD1006,6933,155-353,800-52.86%315,500
日本ハム3003,5803,83576,5007.12%1,150,500
日本ハム3003,7403,83528,5002.54%1,150,500
大王製紙3,0001,0401,034-18,000-0.58%3,102,000
三菱UFJ2,400492848854,16072.34%2,034,960
三井住友FG2003,0595,298447,80073.19%1,059,600
オリックス1,0001,5402,177636,50041.33%2,176,500
オリックス1001,5462,17763,05040.78%217,650
KDDI1,0002,8124,0931,281,00045.55%4,093,000
KDDI5002,7524,093670,50048.73%2,046,500
三菱地所6001,6481,577-42,900-4.34%945,900
JR東日本1007,0037,33533,2004.74%733,500
JR東日本1009,8737,335-253,800-25.71%733,500
JR東日本2005,9187,335283,40023.94%1,467,000
JR東海10015,74715,8106,3000.40%1,581,000
岩塚製菓2003,8834,720167,40021.56%944,000
王将フード1004,1386,020188,20045.48%602,000
すかいらーく1001,5661,73016,40010.47%173,000
吉野家HD10018262,43160,50033.13%243,100
日本管財10019702,72075,00038.07%272,000
日本管財10019692,72075,10038.14%272,000
ビックカメラ10012451,113-13,200-10.60%111,300
ビックカメラ1001,2181,113-10,500-8.62%111,300
ライオン1001,5241,431-9,300-6.10%143,100
JM HD1001,7681,93917,1009.67%193,900
サイゼリヤ5001,9033,295696,00073.15%1,647,500
ヒロセ通商10021482,65951,10023.79%265,900
アトム100695.0080110,60015.25%80,100
先進国株式
INTC22947.4132.67-132,947-11.80%993,347
BTI66938.5235.12273,1889.60%3,119,586
NGG10052.0067.99345,08961.88%902,737
SPXS76525.9317.71-948,493-34.52%1,798,856
新興国株式FM5029.0525.5917,54711.52%169,886
外国債券ニッコウMMF00.010.0100.00%0
コモディティ
GLDM2,91035.9639.112,284,34217.81%15,111,136
WT銀上場13802,9282,9313,4500.09%4,044,090
リスク資産合計9,311,97512.20%85,636,647

今月の売買銘柄

  • 大王製紙の新規買い入れ
  • ドルMMFの解約、円転

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

外貨MMFを畳んで日本円に替え、一部を日本株に充てています。

比率で見るとこんな感じ。売買内容を反映した比率変動に加え、貴金属の強さが目立ちます。

スナップショットはこうです。外国資産はほぼ誤差ぐらいの比率になっています。

業種の観点



引き続き現金同等物、貴金属、配当・優待が多くを占める状況。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。

保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいです。

物件用途

物件用途の時系列推移です。

少ない保有のまま横ばいです。


比率で見るとわかりやすいです。ここのところ落ち着いてますね。

スナップショットです。

実現損益の状況

配当収入(税引後)

2022年の累計:268,931+109,806円

[図]

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

  • ライオン
  • ブリヂストン
  • INV
  • JT
  • INTC
  • SPXS

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+14.68%です。INVの復調、JTの増配が大きいですね。

売却損益(税引後)

2022年の累計:+4,865円+4,865

以下を売却しました。
  • CXSE
  • ニッコウMMF

配当の状況

配当手取り金額と利回りの推移


やや上向きになっています。

配当の業種内訳


タバコ合流。。

以上、2023年3月末時点での資産状況でした。何かあるにせよ何もないにせよ、半年以内には色々と明らかになってくると思います。わりと長く続いた様子見モードですが、近いうちに終わりを迎えそうです。

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