資産状況のレポート:2023/3末 - 兆し
いずれもSVB、CS等の金融危機懸念から上旬に大きく下げましたが、金融当局の対応の結果急速に解消され、結果としてはプラスで終わりました。
個々の銀行の問題として見れば対応は完了して沈静化ということになるのでしょうが、背景にある金融引き締めの影響、そして今後の銀行の貸出タイト化を考えれば、これで消化完了となるかはかなり疑わしい状況です。インフレは今年後半にかけて沈静化すると思われますが、同時に景気後退が明らかになり、利下げに転じる目算が強くなったように思います。
総資産推移(生活防衛資金等除く)
月ごとの利益額だとこんな感じです。
個別資産の状況
株式・REITはおおよそ横ばいですが、金融危機懸念で貴金属が大きく上昇しました。
今月の売買銘柄
- 大王製紙の新規買い入れ
- ドルMMFの解約、円転
資産配分状況
様々な視点から資産の内訳を確認していきます。
資産クラスの観点
比率で見るとこんな感じ。売買内容を反映した比率変動に加え、貴金属の強さが目立ちます。
スナップショットはこうです。外国資産はほぼ誤差ぐらいの比率になっています。
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業種の観点
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引き続き現金同等物、貴金属、配当・優待が多くを占める状況。
不動産の内訳
保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。
保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいです。
物件用途
物件用途の時系列推移です。
少ない保有のまま横ばいです。
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比率で見るとわかりやすいです。ここのところ落ち着いてますね。
スナップショットです。
実現損益の状況
配当収入(税引後)
2022年の累計:268,931円(+109,806円)[図]
今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。- ライオン
- ブリヂストン
- INV
- JT
- INTC
- SPXS
昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+14.68%です。INVの復調、JTの増配が大きいですね。
売却損益(税引後)
2022年の累計:+4,865円(+4,865円)以下を売却しました。
- CXSE
- ニッコウMMF
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