ホームオートメーション Version1.0

ここまでいくつか取り組んできたホームオートメーションが一段落したので、いったん記録しておこうと思います。現状、設備は次のようになっています。

この設備を使って出来ることは、こんな感じです。

家電単体を操作する

一番シンプルなやつですね。Mac/iPad/iPhoneのApple Homeアプリ、iPhone/iPad/AndroidのGoogle Homeアプリからタップ、もしくはSiri、Googleアシスタントの音声で次の操作ができます。
  • エアコン
    • ON/OFF
    • 暖房、冷房、除湿の切り替え
    • 温度変更
  • テレビ
    • ON/OFF
    • 音量の上下
    • 消音
  • フロアランプ
    • ON/OFF
  • ダウンライト
    • ON/OFF
    • 色調変更
    • 明るさ変更
  • スマートロック
    • 解錠
    • 施錠
単体の操作は正直あまり使っていませんね…一番使っているのは、テレビがうるさい時の音量下げかもしれません。
こんな時(よくあります)、MacのHomeアプリからポチポチして静かに音量を下げることができます。

家の状態を確認する

Apple Homeアプリ、Google Homeアプリから家の状態を確認できます。操作対象の各デバイスに加えて、リビングの気温、シーン(デバイスの状態の集まり、仕事中、就寝中、リラックスタイム等)の確認ができます。

様々な場所から音楽・Podcastを再生する

ダイニングのサウンドバーとリビングのPCスピーカーはAir Play対応しており、Mac/iPhone/iPadから音楽やPodcastの再生先として使うことができます。こんなふうに使っています。
  • 朝目が覚めると、最新のNHKニュースが枕元のBluetoothスピーカーから流れる
  • 再生先をダイニングに変更しつつダイニングに移動し、飲み物を飲んだり植物に水をやったり
  • 洗面所で身支度体重測定、洗濯機等で聴こえづらい場合は再生先をiPadに切り替え
  • 再生先をダイニングのサウンドバーに戻し、落ち着いた音楽を流して仕事を開始
  • ベランダ横のマッサージソファで休憩しながらiPadで音楽を再生
    • ボーカル曲等:PCスピーカーからAir Playで再生
    • 環境音等  :サウンドバーからAir Playで再生
    • Macで再生したまま移動してきた場合はiPadのRemoteアプリで制御
  • 料理中はサウンドバーからニュースを再生
  • 寝室に移動したら、Bluetoothスピーカーに切り替えて音楽、ニュース、動画を再生

こんな感じで、iPadやPCから好きな場所に音楽・動画音声・Podcastを飛ばせるのでかなり便利です。なお、寝室のBluetoothスピーカーはiPadに固定しています。これはほぼ場所が固定されているMacやiPhoneと接続しても意味がないからですね。

シーンを活用する

シーンはデバイスの状態のまとまりに名前をつけたものですが、具体例を見たほうがわかりやすいと思います。我が家では今、次の3つのシーンが設定されています。
  • 就寝中:エアコン以外のデバイスをすべてOFF
    • ダウンライト:OFF
    • フロアランプ:OFF
    • テレビ:OFF
  • 仕事中:ライトを仕事用に調整、テレビをOFF
    • ダウンライト:ON
    • ダウンライトの色調:昼光色
    • フロアランプ:OFF
    • テレビ:OFF
  • リラックス:ライトを夜間用に調整、テレビは現状維持
    • ダウンライト:ON
    • ダウンライトの色調:電球色
    • フロアランプ:ON
エアコンは、人の行動に基づいて設定したシーンよりも気温で制御した方が都合が良いため、別のオートメーションで制御しています。また、スマートロックもオートロック機能で常に施錠されており、この状態でさらに施錠操作を行うと各人のスマホに無駄な施錠通知が飛ぶので、シーンでは管理していません。

スケジュールに従って家を動作させる

3つのシーンは手動で切り替えることもありますが、基本的にはスケジュールやイベントに応じて自動で切り替えています。
  • 8:00〜:リビング空調の自動確認・制御
    • 妻の起き出す時間なので、事前に組んだオートメーションでリビングの空調を整えます。リビングの室温が一定以上でかつ外気温も高い場合、冷房がONになります。外気温が低い場合はその旨を知らせ、窓を開けるよう促してきます。
    • 冬場に室温が一定以下で外気温も低い場合、同様に暖房がONになります。外気温が高い場合は窓を開けるように促してきます。
    • 以後日中定期的に実行します。
  • 9:00:仕事中シーンに移行
    • リビングで仕事する私はまだ起きていないことも多いですが、早めに仕事を始めることもあるのでこの時間に仕事中シーンに切り替わり、照明が変化します。
  • 9:30頃:今日の天気、予定、タスク、ニュースの読み上げ
    • 私が起床アラームを停止させた時点で、今日の天気、最高気温と最低気温、予定、今日期限のタスクが読み上げられ、その後最新のNHKニュースが自動で流れます。
  • 10:00頃:リモート会議予定の更新
    • 会社のOutlookに登録されたリモート会議予定が自動的に家族に共有されます。
  • 会議前:リモート会議予定の事前通知
    • リモート会議予定の30分前になると、LINEで家族に通知されます。

Outlookのリモート会議予定を自動的に家族に共有して事故を防ぐ

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  • 日没頃:リラックスシーンに移行
    • 残業をすることはほぼないので、日の入りとともに自動的にリラックスシーンに切り替わり、間接照明モードになります。
  • 23:00頃:本日の振り返り情報がLINEに届く
    • 保有銘柄の適時開示情報
    • 母親の活動状況:携帯電話の使用状況と日中の歩数、iPadの使用状況
  • 23:50頃:消灯
    • 寝る前段階として、フロアランプがOFFになります。
  • 24:00頃:明日の概要通知
    • おやすみモードがONになるとともに、明日の天気、予定、明日期限のタスクが読み上げられます。
明日の予定を確認したら、手動で就寝中シーンに切り替えてデバイスをまとめてOFFにします。オートメーションを具体的にどう作っているかについては、また別途記事にするかもしれません。

帰宅時に自動的に空調制御を開始する

スケジュールベースの空調制御と同じですが、外出から戻った際にもオートメーションが起動し、空調制御してくれます。窓を開ければ済む場合はその旨知らせてくれます。

物理スイッチで簡単にシーンを切り替える

ダウンライトに使っているHueというランプのスターターセットには物理スイッチが同梱されており、デフォルトでは4つのボタンにそれぞれライトのON/OFF、明度の増/減の4つの操作が割り当てられています。しかし、ボタンには別途好きな操作を割り当てることができ、HomeKitと連携しているならHomeKitのシーンを扱うこともできます。
私はこのうち3つのボタンにそれぞれ仕事中、リラックス、就寝中のシーンを割り当てて、
iOSデバイスを持っていない妻も簡単にシーンを切り替えられるようにしています。AndroidユーザーはApple Homeアプリからシーンを切り替えることはできませんが、Hueのスイッチを使うことで簡単にシーンを切り替えることができるわけです。


現状実現している自動化はここまでです。ラズパイ上にVPNサーバーを構築したついでに暇つぶしではじめたオートメーションですが、個人的には相当便利で築30年の賃貸マンションのくせに結構未来感が出てきた気がします。

この続きとしては次のような内容を考えていますが、優先度はそこまで高くないので、機器の値段を見ながら少しずつ進めていく予定です。
  • HomeKit対応スマートプラグを使って寝室サーキュレータを制御
  • ダイニングのシーリングライトをリモコン対応の製品に変更してIRKitで制御
  • 寝室にNature Remoを導入して照明とエアコンを制御

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