家計のレポート:2020/10末 - 新常態
今月も在宅開始後の低い支出水準を概ね維持できました。在宅ベースだとこれが新常態と考えてよさそうです。あとはライブが再開されないことを祈るのみ…自宅ストリーミングイベントが定着しますように。。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
ここで見ている限りは大きな問題は見当たりませんね。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。趣味娯楽がさらに減ったことで150%ラインが消滅しました。この調子でがんばれ!
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。昨年のとんでもない支出が計算対象から外れ、衣服・美容も平均以下になりました。これで自己投資系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形に戻ってきました。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
収入は横ばい、支出の低下で収支は漸増という状況が継続しています。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。相変わらずほぼ給与です。
在宅ワーク効果による減少傾向はまだ続いています。
全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
概ね減少傾向を維持できています。
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
食費は減少傾向を維持しているものの、日用品費は増加傾向にあります。やたらと色んな消耗品を買って使いたがるんですよね。。私の掃除範囲でしか使わないのにあまり効果のないスプレーやら洗剤がたくさんあります。
赤が妻、青が私です。私の食費は4,000円前後で安定しています。妻の食費もここらで横ばいとなり、おおよそ3万前後、私の7倍程度で安定してますね。ふたりともほぼ自炊ですが、一体何がそんなに違うのだろう…。妻はヨーグルト、チーズ類、レトルト、お菓子なんかをたくさん買ってるからそのせいかな。ヨーグルトやチーズは私も増やそうかなと。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円今月は水道料金の請求がない月です。おおよそ横ばいの傾向ですね。使用量で見るとガスは前年同月比2%程度のダウン。電気は約12%アップです。電気はなぜだろう…。
交際費
理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円昨年のとんでもない支出から1年以上経って平均値が激減、2万を大きく下回ってきました。来月は高額美容院の月なのでアレですが、減少傾向なのは良いことです。私も髪が伸びてきたのでセルフカットしないと…間が開きすぎてやり方忘れつつある。。
趣味・娯楽費
突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが奥さんのタクシー代でした。
目標:5,000円少額の利用はありましたが、ほぼゼロです。この項目は健康のためにも注視を続けていこうと思います。
参考:支出用途の4分類
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
変動費、自己投資ともに低位で推移していますが、ほぼ横ばいですね。これ以上下げるのは難しいです。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
在宅勤務以降着実に黒字を積み重ねています。こういうのがやりたかったんですよ。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視していません。
引き続き70%くらいが貯蓄投資にまわっています。そのわりに投資で減って今年はあまりお金が増えていませんが。
今月も引き続き大きな問題が見当たらない平和な月でした。この生活だと1年間の生活費はおよそ280万、旅行やライブイベントで交際費・趣味娯楽費がある程度戻ることを考えても330万ぐらいで済みそうですね。50万もあれば十分だよね…?みんなどれくらい使ってるんだろ。
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