家計のレポート:2021/1末 - 及第点
今月も在宅開始後の低い支出水準を概ね維持できました。医療費やバレンタイン向け交際費等一部目立つものはありますが、許容範囲内におさまっています。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
交際費と趣味娯楽費がやや目立ちますね。水道光熱費が高いのはいつもどおりです。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
昨年1月の交際費が対象から外れ、ついに全費目が予算内となりました。これをキープできればいいんですが、ライブイベントが再開したら狂ったように支出するんだろうなぁ…。本人は既にやる気まんまんでした。
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。それにしても、支出水準が低いですね。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
収入は横ばい、支出の低下で収支は漸増という状況が継続しています。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。今月はやや配当が多めですね。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円在宅ワーク効果による減少傾向はまだ続いています。いったんは25万前後に収束し、その後は横ばいになりそうです。
全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
概ね減少傾向を維持できています。
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。私の食費が異次元の域に入っていますが、これは昨月買い溜めた食材が多めに残っていること、ふるさと納税の食材が届きはじめていること、ふるさと納税買いまわりの付与ポイントで一部支出を賄っていることによるものです。ポイント込みの出費は3,000円程度、ふるさと納税分も加算すれば4,000円程度でしょうか。それでも十分とは思っていますが。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円今月は水道料金の請求がある月です。おおよそ横ばいの傾向を維持です。使用量で見るとガスは前年同月比約10%増、電気は約9%減です。なぜこうなっているのかはよくわかりません。電気とか増えてそうなものなんですが。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円バレンタイで跳ね上がりました。とはいえこれは毎年の恒例行事なので、過去平均は低下を続けています。
衣服・美容費
突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。
目標:5,000円少額の利用はありましたが、ほぼゼロです。この項目は健康のためにも注視を続けていこうと思います。
参考:支出用途の4分類
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
交際費等で自己投資が増えました。社会資本投資と思えば悪くないかもしれません。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
大幅黒字キープです。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視していません。
引き続き70%くらいが貯蓄投資にまわっています。支出低下とともに、徐々に増えているかもしれませんね。。
今月も支出はかなり低位にとどまりました。来月は衣服美容と医療費でかなり大きな支出が予定されています。可能な範囲で守りを固めつつ、止められない支出に対する準備をしていこうと思います。
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