家計のレポート:2021/2末 - 臨時支出
今月はしばらく前から予定されていた臨時支出があったため、支出は大きく膨らみました。とはいえ、基本的な支出水準は低いままなので、収入で対応できる範囲内にとどまっています。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
衣服美容と水道光熱が目立ちます。衣服美容は3ヶ月に1度の美容院、水道光熱は寒さのピークによるものですね。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
すべて予算内に収まっています。まぁこれも在宅がどこまで続くかによるわけですが…
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。交際費と趣味娯楽費はコロナの影響が大きいです。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
収入は横ばい、支出の低下で収支は漸増という状況が概ね継続しています。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。今月は配当が非常に少なく、副業等による臨時収入がやや多めです。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。
主要な費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
そろそろ下げ止まりという雰囲気です。
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。私の食費は昨月から結構上がりました。これは、妻が買い物に行けないので二人分の食材をまとめて買っているからですね。反面、妻の食費は入院中の食費がなくなっていること、自分で買い物をしていないことから見たことがない水準にまで下がっています。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円今月は水道料金の請求がある月です。おおよそ横ばいの傾向を維持です。使用量で見るとガスは前年同月比約15%減、電気は約32%増です。なんだこれは…ガスは妻がいない効果だと思いますが、電気はなぜこんなに増えているんだ…?もしかしてスチーム式の加湿器フル稼働させているせい…?
交際費
理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円高額美容院の月がやってきました。まだ微減傾向ではありますが、下げは非常に鈍いですね。。まぁしょうがない。
趣味・娯楽費
ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。
目標:1万5,000円今月はファンクラブ支払い、雑誌の購入があったようです。チケット予約のために強制加入させられているファンクラブ、マジで辞めたい。金払って迷惑メールがめっちゃ来る拷問のような状態。
交通費
突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。
目標:5,000円スマホ乗り換えに伴うモバイルSuica移行で再チャージが発生してしまいました。
参考:支出用途の4分類
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
さすがに赤字家計ですね。ここまで積み上げた黒字で対処できる範囲ですが。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
波はありますが、概ね70%くらいが貯蓄投資にまわっている状態です。
今月は久々に大きな支出がありました。しかし、普段目標金額以下で暮らすことができていれば、臨時支出で予算を突破しても平穏な心でいられますね。そもそも医療費が大きな要因なのでここで支出が増えても何の問題もありません、というかこういう時に制約なくお金を使えるようにするための日頃の家計コントロールですからね。
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