資産状況のレポート:2021/4末 - 封鎖中
新型コロナの再拡大を受けてか、日本株は軟調な一ヶ月となりました。反面SP500はアメリカの経済再開を好感してか堅調で、日本株との差を大きく開けた形です。
4月の社会状況は3月時点で予想したものと概ね同じでしたが、大阪の状況と緊急事態宣言での東京都の措置は予想を若干上回るものでした。GW明け以降、ワクチンは潤沢に届くようなので、次は接種の体制、それが一段落した後は接種をためらう人への啓蒙・勧奨となるのでしょうね。もう1度緊急事態宣言があるかは、今回どこまで緊急事態宣言を引っ張るかで決まりそうです。
総資産推移(生活防衛資金等除く)
久々の資産減少です。いくらか残っているコロナ直撃系銘柄に加え、主力の良品計画がウイグル問題で大きく下落した影響が大きいですね。給与が軽く消し飛んだ上、さらに数ヶ月分のマイナスになっています。
とはいえ相当程度計画に対して上振れしてはいます。
投資の概況
リターン(2011-/配当込み)
年初来もかなり下落してきましたね。とはいえ、本格的な下落があるならこれからでしょう。
個別資産の状況
日本株は全体的に弱く、外国株とREITが堅調といった一ヶ月でした。動きが目立ったのはウイグル問題に伴う良品計画の下落と、TOBで上昇したインベスコオフィスでしょうね。
今月の売買銘柄
以下の売買を行いました。
- インベスコ・オフィス・Jリート投資法人の一部売却
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人の全売却
- グローバル・ワン不動産投資法人の新規買付
- 大和リート投資法人の新規買付
- ヒロセ通商の新規買付
基本的にはリートの銘柄入れ替えです。高くなった住宅REITを売却、TOBで上昇したインベスコオフィスを一部売却、かわりにグローバルワンと大和リート投資法人を買っています。大和リートは総合REITですが、物流狙いですね。
ヒロセ通商は噂のカレーを食べてみたい、それ以外の気持ちはありません。
資産配分状況
業種の観点
不動産の内訳
保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。
都心メインのREITに交換し、さらに都心比率が高まりました。
オフィスがさらに大きく増え、物流も初めて登場しています。
実現損益の状況
配当収入(税引後)
2021年の累計:539,944円(+158,173円)今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人
- ヘルスケア&メディカル投資法人
- 良品計画
- EAF
- DGS
昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+3.08%です。これは良品計画効果ですかね。
売却損益(税引後)
2021年の累計:+1,247,860円(+968,777円)配当・分配金の安定度
配当・分配金の安定度を評価するために、配当受取額の業種・地域の内訳を確認しています。
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