家計のレポート:2021/5末 - 医療支出止まず
1年ほど前から継続的に医療費の支出水準がかなり高い状況が続いています。40代にもなるとしょうがないのでしょうか…
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
衣服・美容は折り込み済みなので、まぁだいたいこんなものかという感じです。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
直近の支出高の影響はまだそんなに現れてはいません。
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
だいたいどれも横ばいですね。コロナ生活が始まって一年経ちましたから、変化も吸収しきった感があります。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。今月は平均的な比率です。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。相変わらずスーパーの買物は私が担当しているのですが、妻の食費が猛烈にリバウンドしています。これ以上増やしてほしくはありませんが…
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円使用量で見るとガスは前年同月比約2.5%減、電気は約10.8%減です。料金で見るとガスは前年同月比6.3%減、電気は12.1%減です。ガスは前年からほぼ変化がなくなってきましたが、電気はマイナス方向に乖離しています。先月までのプラス方向の乖離は昼間の暖房でしょうが、マイナス乖離の原因はよくわかりませんね…自動で夜中の電気を切っているから?それで1割も減る気はしませんが。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円今月の支出はほぼありません。過去平均としても、まだ低位を維持しています。まぁこの時期増えるのがおかしいわけですが…。
衣服・美容費
理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円今月はいつもの高額美容院です。過去平均は微妙に低下傾向を維持していますが、このあたりが限界でしょうね。
趣味・娯楽費
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
変動費増は医療費ですね。自己投資は反落しています。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
今の生活水準であれば、片働きでも少しずつお金は増やせそうです。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
概ね70%くらいの貯蓄率を維持している感じでしょうか。
裕福度(資産収入÷支出)
ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。
微減です。ここ1年で見ると、細かな上下動はあってもほぼ横ばいという感じですね。
当月の裕福度
過去1年平均の裕福度
先月に引き続き、支出はやや高めで推移しています。医療費支出がなかなか止まらず、40代でこれだと先が思いやられます。特に歯科は保険外診療も多いので非常に苦しいです、この1年で何十万使ったのだろう。。高齢時のシミュレーションが出来ているとでも考えて前向きにいくしかない。。
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