資産状況のレポート:2021/7末 - 赤く染まる
米株は最高値を更新していますが、日本株は崩れてきました。また、中国政府による企業統制が強まった結果、中国株も大きく下落しています。
デルタ株が流行し、感染者数は指数関数的に増加してきました。感染は若年層中心で重症者や死者はそこまで増えていませんが、医療リソースが不足するのも時間の問題という感じです。ワクチン接種はハイペースで進んではいますが、現段階では力不足感がありますね。再び1月に近い状況になりそうな気配が高まってきました。
総資産推移(生活防衛資金等除く)
リスク資産が反落し、それなりに減りました。
調整の予感がしますね。
投資の概況
結構減りました。とはいえ、日経の下げに比べれば随分と穏やかです。資金投入はもう1年以上妻の定期振替のみです。
リターン(2011-/配当込み)
月ごとの利益額の変動です。±300万ぐらいでうろうろしています。
今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。
個別資産の状況
日本株、中国株の下落が目立ち、REITが補った形です。
今月の売買銘柄
以下の売買を行いました。
- スターツプロシード投資法人の一部売却
- トーセイ・リート投資法人の追加買い入れ
スターツプロシードはさらに値上がりしたため、8割方売却しています。売却代金の一部でトーセイ・リートを購入しました。周辺地域のオフィスや住宅需要を期待した買い入れです。
資産配分状況
スナップショットを撮るとこんな感じです。現金を増やしながら様子見。
業種の観点
感染拡大で陸空運や小売、中国ショックで情報通信が下落、と動きの大きな月でした。
不動産の内訳
保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。
住宅銘柄の入れ替えで、都心が少し減りました。
物件用途
物件用途の時系列推移です。
住宅がさらに減り、オフィスとホテルが増えています。オフィスは買い増し、ホテルは投資口価格の上昇によるものです。
比率で見るとこうなります。
スナップショットはこうです。REITは月後半から全体的に調整モードになっており、住宅REITの調整が目立つことからいったん売却はストップしています。デルタ株の行方次第ではオフィスを減らす準備も必要かもしれません。
実現損益の状況
配当収入(税引後)
2021年の累計:1,519,440円(+238,634円)今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。
- トーセイ・リート投資法人
- インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
- スターツ・プロシード投資法人
- 星野リゾート・リート投資法人
- 共和工業所
- WBK
- EAF
昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+11.59%です。引き続き昨年を上回る推移です。
売却損益(税引後)
2021年の累計:+6,382,692円(+657,333円)スターツプロシード投資法人の売却益によるものです。
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