家計のレポート:2021/7末 - 巡航速度
過去最低支出を記録した先月に続き、かなり低い水準をキープしています。特に言うことはないですね。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
今月は水道代の請求月ですが、エアコン稼働が本格化する前だったので電気代が低く、トータルでもあまり高くなっていません。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
あれ、なんか高い?と思ったらついに100%の同心円が消えましたね…。
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
長期で見ると収入は微増、支出は微減、収支は増加傾向です。ここ1年は収入は停滞気味、支出低下の効果で収支が改善、という流れが続いていますが、限界が近そうです。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。意外と配当が多かったですね。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。このくらいが在宅勤務の平常運転な気がします。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円使用量で見るとガスは前年同月比で16.4%減、電気は約10.3%減です。料金で見るとガスは前年同月比14.9%減、電気は12.6%減です。ガスはともかく、電気の使用量まで減っているのは良くわからないですね…去年もずっと家でエアコン使っていたと思うのですが。ただ、単価の下落効果は剥落したようですね。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円今月は支出の狭間で出費ゼロでした。来月は高額美容院の月ですね。服代も重なるかも。
趣味・娯楽費
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
変動費は少し増えましたが、自己投資は過去最低水準です。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
それなりの黒字をキープです。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
徐々に貯蓄率が上昇しています。今月の貯蓄率は75.6%でした。
裕福度(資産収入÷支出)
ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。
昨月に引き続き結構改善しました。この調子でいきたい。
当月の裕福度
過去1年平均の裕福度
引き続き低水準を維持しており、問題の見当たらない月となりました。我が家の支出の要(?)であるライブイベントは、東京の状況を見ているとしばらくは難しいでしょうね。しかし、ここまで支出が減ってくるとたまには息抜きをさせてあげたい気持ちにはなりますが…医療が逼迫してしまうとやはりリスクは取りづらい。ワクチンが行き渡るであろう年末には大規模イベントに普通に参加できるようになっていると良いのですが。
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