資産状況のレポート:2021/8末 - 不透明
米株は続伸、日本株も上昇しました。中国の企業に対する統制は矢継ぎ早に打ち出されており、中国株は軟調な動きを続けています。
新型コロナの感染者数は大きく増えたあとピークを打ったように見えます。いずれにせよ、ワクチンの効果か感染者数の割には重症者も死者もあまり増えていません。自宅療養で亡くなる方がぽつぽつ出てきていますが、今の医療体制が果たして正しいのか疑問が募ります。
総資産推移(生活防衛資金等除く)
リスク資産は多少増えましたが、指数に大きく劣後しています。
計画からの大きな上方乖離が続いています。
投資の概況
微増レベルです。新興国株式が足を引っ張っていますね。資金投入はもう1年以上妻の定期振替のみです。
リターン(2011-/配当込み)
個別資産の状況
日本株が堅調、新興国株の下落が目立ちました。REITは思ったほど動いていませんね。
今月の売買銘柄
今月の売買はありません。
資産配分状況
業種の観点
不動産の内訳
保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。
ほぼ変化ありません。
物件用途
こちらも変化ないですね。
比率で見るとこうなります。
高値で揉み合っている感じなので、一部高値の銘柄は再度売却を進めようかと思っているのですが…迷うのはオフィスですね。アメリカではオフィス回帰がさらに遅れるようですが、日本はむしろコロナ無視といった感じです。どうなるのかよくわからなくなってきました。
実現損益の状況
配当収入(税引後)
2021年の累計:1,587,877円(+68,437円)今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。
- T
- NGG
- BTI
昨年同月と比べた累積配当額の増減率は+9.01%です。先月より下がりましたが、これはJTやブリヂストンの配当日がずれて9月になったためです。
売却損益(税引後)
2021年の累計:+6,382,692円(+0円)配当の業種内訳
◆
以上、2021年8月末時点での資産状況でした。中旬に一度下げたものの、一ヶ月通してみるとあまり変化のない月となりました。しかし、先進国比率を減らし、新興国比率を上げていたため多くの指数に劣後しています。
今のところ中国への投資を全て引き上げるつもりはありませんが、これ以上増やすつもりにもなれません。習近平の胸中を推し量ってお金を投じるのはとても投資と呼べる類の行動とは思えませんから、即時にすべて引き上げても良かったくらいです。とはいえ、私の場合は現状での直接のエクスポージャはせいぜい5%程度ですから、全損覚悟で一定程度は中国が成功する道へベットはし続けようと思っています。
ただ、結果的にこれが利益を上げたとしてもそれは宝くじに当たったようなもので、これを成功体験として今後の投資行動に反映すべきではないと考えています。まぁなくなったものと思って観戦してるという感じで、壮大な社会実験の見物料以上でも以下でもありませんね。
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