家計のレポート:2022/2末 - 圧力

トータルは一応予算内なのですが、ここ最近の中ではかなり高めになっています。水道光熱費の高騰に加え、色々と支出が膨らんできています。

オーバービュー

水道光熱費は水道がない月にもかかわらず122%オーバー。衣服美容と趣味娯楽も大きく予算を超えました。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,00087.11%83.24%
食費+日用品費80,00045.60%57.40%
水道・光熱費25,000122.78%95.29%
交際費15,00062.59%101.25%
衣服・美容費20,000143.55%64.36%
趣味・娯楽費15,000204.67%87.62%
交通費5,00014.04%22.48%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

200%超えは厳しいですね。。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

交際費は少しずつ戻ってきましたが、すでにライブイベントが増えており、趣味娯楽費が非常に高いです。水道光熱費もギリギリのところを推移しており、今後の値上がりを考えると厳しそうです。

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


引き続き自己投資・消費系支出は平均以下に収まり、省力化設備投資の副作用である水道・光熱費のみ平均を上回るという当初想定していた形を維持できています。エネルギー依存度の高い生活が良いのかという課題はありますが。。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


だいたい横ばいですね。大きく変わってはいません。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。確定申告で還付があり、その他が多めです。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

昨月反転上昇した後、横ばいという感じですね。アフターコロナに移行しつつある今、食費や趣味娯楽費の上昇は避けられないかもしれません。。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。

いつもの住宅が半分のグラフです。色んな費目が満遍なく高くなっています。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多く、正確に分離するのが面倒な上、分離に大した意味もないので、合算して判断しています。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

引き続き上昇傾向です。昨年が少なかった反動という面はありますが、あまり上がらないように頑張りたいところ。

赤が妻、青が私です。そこまで高いというわけではないのですが、一時期に比べると高い状態が続いています。毎日レトルトご飯やお菓子を食べているので、そこはなんとかしたいんですよね…今後食料品の値上げもありますし。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がない月です。もうあからさまに上昇傾向ですね。これからガンガン上がるぞ…!という雰囲気です。

使用量は前年同月比で106%程度ですが、料金は138%です。今月から私の料金プランでのm3あたりの単価を表示していますが、昨年に比べるとかなり高いですね…。基本料金がある関係上使用量が高いシーズンは単価が安くなるはずですが、むしろ上がっています。続いて電気です。

使用量は反落し、前年同月比で96%程度です。そして、料金は116%です。こちらも昨年からずっと単価が上がり続けて過去最高を突破していますね。。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

バレンタイン向けのチョコレート代金がありました。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

恒例の高額美容院でした。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

ファンクラブ会費、CD、ライブチケット代金です。。なんと今月もファンクラブ会費が発生しています。4ヶ月連続です。不正会計か何かで別の名目でお金使ってるのかと疑いたくなります。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

親とでかけた時のお金のようです。交際費に入れておいて欲しいですが、少額で面倒なのでこのままにしています。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


変動費はやや下がりましたが、趣味娯楽衣服美容で自己投資が増えています。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


一応黒字維持です。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は67.99%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

昨年が酷かったのか、なぜか改善しています。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出14.60%+1.02%
生存費18.86%+3.45%

15%程度で昨年より良いとか、昨年はどうなっていたんでしょう…

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出66.62%+0.56%
生存費77.65%+1.49%

多少改善しています。謎ですね。

光熱費の高騰は落ち着く素振りを見せませんね。また、食料品も高止まり、イベント解禁で趣味娯楽も上昇とかなり支出圧力が高まっているのを感じます。正直これ以上あまり出来ることもないのですが…ライブとファンクラブ会費は多すぎだと思うので、減らして欲しいですね、切実に。。

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