資産状況のレポート:2022/3末 - 小康状態
今月は日米ともに大きく反発しました。また、ドル高円安が急激に進んだことにより、ドル資産を保有していた投資家の円換算資産額はさらに大きく増えていると思われます。
金融政策は後退かと思いきや、結局は短期債市場に押される形で順調に引き締めの度合いを強めています。2Y-10Yで逆イールドも発生しているようですが、いったん業績相場的な雰囲気も出てきました。これがしばらく続くのであれば取りにいっても良いのですが…
総資産推移(生活防衛資金等除く)
リスク資産・無リスク資産がほぼ同額になっています。
投資の概況
リターン(2011-/配当込み)
月ごとの利益額の変動です。若干戻しました。
個別資産の状況
アフコロ、REITが大きく伸び、大型・金融も伸びました。しかし、良品計画がすさまじく値下がりしたことから、トータルでは微増程度にとどまっています。
今月の売買銘柄
今月は以下の銘柄を売買しました。
- タイガースポリマーの全売却
- JALの全売却
資産配分状況
様々な視点から資産の内訳を確認していきます。
資産クラスの観点
株式の比率は非常に低くなってきています。
スナップショットはこんな感じです。預貯金多いですね。実態としてはさらにセーフティファンドやDC、保険等現金等価物が加わるため、キャッシュポジションは過去最大です。
業種の観点
指数、優待、大型配当株のみです。
不動産の内訳
保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。
保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいですね。
物件用途
物件用途の時系列推移です。
保有が少なく、売買もしてないので見ても…という感じ。多少評価額が増えていますが。
比率で見るとこうなります。
- ブリヂストン
- すかいらーく
- INV
- JT
- INTC
- VT
- CXSE
昨年同月と比べた累積配当額の増減率は-38.73%です。昨月よりマシにはなりましたが、当面配当は期待できませんね。
売却損益(税引後)
2021年の累計:+998,486円(+97,802円)JAL、タイガースポリマーの売却分です。
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