家計のレポート:2022/3末 - 生長
トータルは予算範囲内ではありますが、支出増加が止まりません。妻の生活習慣が雑になり、また何度めかのアフコロも満喫している様子です。
オーバービュー
当月支出÷目標支出額
当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。
とんでもないですね。
過去一年平均支出÷目標支出額
過去一年平均だとこうなります。
交際費は昨年同月比で増加したため、過去1年平均でむしろ悪化してしまいました。趣味娯楽費も決壊寸前で、このペースの消費が続くとまずい状況です。
一般世帯との比較:過去1年平均
家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。
水道光熱費が高くなるのは家計・生活のコンセプトどおりなのですが、光熱費の単価は上がり続けていますし、この国の政策対応を見ていると本気で下げようという気もまるで感じられませんので、このままではまずいかもしれません。交際費と衣服美容費も着実に増加しています。
収支全体の状況
ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。
収入・収支の改善も頭打ちといった雰囲気。
収入の状況
収入内訳の比率は以下のように推移しています。今月はそこそこ配当がありました。
支出の状況
支出全体の推移とトレンドです。
目標:35万円全費目の状況
固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。
- 食費
- 日用品費
- 水道・光熱費
- 交際費
- 衣服・美容費
- 趣味・娯楽費
- 交通費
食費&日用品費
食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。
食費目標 :6万円日用品費目標:2万円
赤が妻、青が私です。コロナでいったん下がった妻の食費ですが、昨年末くらいから反転上昇しているのが見て取れます。まぁ生活を見ていても、いつも菓子食ってるな…ってわかるくらいですからね…。徳用パックのチョコレートを食後に1人で全部食べきってるのを見て、さすがにどうかなと思いました。昔は私の方が菓子ばっかり食べてたんですが、いつの間にか逆の立場に…。加工済みの中食利用もどんどん増えていますし、さすがに注意していきます。
水道・光熱費
水道、電気、ガス料金です。
目標:2万5,000円使用量は前年同月比で113%程度ですが、料金は145%です。単価の上がり方がすごいです。使用量を抑える努力もしますが、さすがにここまで単価が上がってしまっては個人でできることにも限界がありますね。さすがに妻に風呂入るのやめろと言うわけにもいきませんし…。
使用量は前年同月比で108%程度ですが、料金は136%です。単価は先月からさらに上昇しています。
水道はガスや電気ほどの変動はないですね。使用量は108%、料金は109%です。増えてるのはマズいですが。。
交際費
会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。
目標:1万5,000円理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。
目標:2万円冬物のクリーニング料金がそれなりにかかりました。
趣味・娯楽費
ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。
目標:1万5,000円ライブイベントが2件分です。正直、4アーティストぐらいのローテで1年に5回も6回も行きたくないです。というか、20年同じ面子に高いお金を出して行き続けるより、どうせなら私の好きな音楽のイベントに行きたいです。
交通費
QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。
自己投資と言うのも憚られる支出で色々と増えています。
目標支出額に対する比率
こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。
なんとか黒字を維持。
全収入に対する比率
こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。
今月の貯蓄率は65.04%でした。
裕福度(資産収入÷支出)
ロバート・キヨサキの「若くして豊かに引退する方法」で紹介されている指標で、支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。
昨年が酷かったのか、なぜか改善しています。
当月の裕福度
過去1年平均の裕福度
こちらも改善していますね。。昨年は生存費がかなり高かったようです。
コロナも大して明けていないと思うのですが、既に妻の支出増が激しいです。一過性のイベントで増えているというより、イベント参加に歯止めがかからなくなっており、見かけたらなんでもかんでも申し込んでいます。また、食費増も生活習慣になっている様子なのが厳しいです。光熱費の上昇も著しいため、家計はじわじわと圧迫され続けています。。こうして定期的に監視していても、少し気を抜けばすぐに元の習慣に戻ってしまう、家計のコントロールって本当に難しいですね。。
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