資産状況のレポート:2022/9末 - 未だ動かず

 

今月は前半に日米そろって上げたものの、その後FRBによるタカ派的姿勢を受け、揃って大きく下落したまま月末を迎えています。

また、財務省による為替介入も大きなイベントでした。今後ドル円の上値はある程度限定され、それに従って比較的底堅かった日本株も落ちてゆくのかもしれません。

総資産推移(生活防衛資金等除く)

金額増減額増減率
総資産147,998,804-122,284-0.08%
リスク資産80,334,032-697,978-0.87%
無リスク資産67,664,772+575,694+0.85%
※ 生活防衛資金、確定拠出年金、財形、退職積立金等除く

給料込みでもちょっと減っちゃいました。

グラフの傾きは計画より緩やかになってきた感が…

投資の概況

金額増減額増減率
投資元本73,800,000+300,000+0.41%
評価額131,999,626+1,235,683+0.94%

投資元本は定期振替による増加です。評価額は微減といったところ。

リターン(2011-/配当込み)

数値対前月
総利益率78.86%+0.95%
総利益額58,199,626+935,683
過去1年利益率-0.48%-1.11%
年初来利益率2.71%+0.73%
前月比利益率0.72%+0.18%

ほんっっっとうに動かないPFです。もう1年半動いてません。

下旬に下げましたが、一応プラスで終えました。

個別資産の状況

小売、大型高配当、シクリカル、半導体等、ほとんどの銘柄が大きめに下げています。ディフェンシブ高配当も下げ始めたので、いよいよ私のPFも崩壊が近いのかもしれません。GBPショックでBTI、NGGの英国高配当も大きく下げました。
強かったのはホテルREITと貴金属ですね。銀とかめちゃくちゃ下げていましたが、なぜかわりと戻ってきました。あとはなんといってもSPXS、今月だけで40%近く上げています。大した量ではありませんが、無駄金利を払いつつもPFの安定化には貢献してくれています。

資産名評価額
預金銀行預金67,664,772
国内債券
個人向け国債変動10年
0
無リスク資産合計67,664,772
資産クラス銘柄数量取得単価現在値損益額損益率評価額
国内REIT
トーセイ・リート35131,032137,000208,8804.55%4,795,000
インヴィンシブル4027,60545,600719,80065.19%1,824,000
国内株式
コマツ5002,3652,611123,00010.40%1,305,500
ブリヂストン3003,7354,669280,20025.01%1,400,700
丸八HD3,700792742-185,000-6.31%2,745,400
ゲオHD1,0001,1501,772622,00054.09%1,772,000
セブン&アイ3003,8085,806599,40052.47%1,741,800
ニトリHD30012,75112,190-168,300-4.40%3,657,000
良品計画4,2001,3841,209-735,000-12.64%5,077,800
cotta1,500440364-114,000-17.27%546,000
JT2002,7242,374-70,000-12.85%474,800
JT2002,7242,374-70,000-12.85%474,800
カルビー8002,8823,100174,4007.56%2,480,000
明治HD1006,6936,430-26,300-3.93%643,000
三菱UFJ2,400492652382,80032.42%1,563,600
三井住友FG2003,0594,024193,00031.55%804,800
オリックス1,0001,5402,029488,50031.72%2,028,500
オリックス1001,5462,02948,25031.21%202,850
KDDI1,0002,8124,2431,431,00050.89%4,243,000
KDDI5002,7524,243745,50054.18%2,121,500
三菱地所6001,6481,897149,10015.08%1,137,900
JR東日本1007,0037,42141,8005.97%742,100
JR東日本1009,8737,421-245,200-24.84%742,100
JR東日本2005,9187,421300,60025.40%1,484,200
JR東海10015,74716,935118,8007.54%1,693,500
岩塚製菓2003,8834,04532,4004.17%809,000
王将フード1004,1386,400226,20054.66%640,000
すかいらーく1001,5661,543-2,300-1.47%154,300
吉野家HD10018262,34752,10028.53%234,700
日本管財10019702,53456,40028.63%253,400
日本管財10019692,53456,50028.69%253,400
ビックカメラ10012451,237-800-0.64%123,700
ビックカメラ1001,2181,2371,9001.56%123,700
JM HD1001,7681,683-8,500-4.81%168,300
サイゼリヤ5001,9032,670383,50040.30%1,335,000
ヒロセ通商10021482,35220,4009.50%235,200
アトム100695.007667,10010.22%76,600
先進国株式
INTC22947.4125.77-272,141-24.16%854,153
BTI66938.5235.50591,08120.77%3,437,479
NGG10052.0051.53188,19233.75%745,840
SPXS40023.8729.54471,09738.02%1,710,236
新興国株式
CXSE665.1931.58-15,470-36.06%27,425
FM5029.0524.3523,88215.68%176,220
外国債券ニッコウMMF7,197,805.000.010.011,101,91211.83%10,418,031
コモディティ
GLDM196436.4932.981,207,28814.78%9,375,139
WT銀上場13802,9282,522-560,280-13.87%3,480,360
リスク資産合計7,926,68310.95%80,334,032

今月の売買銘柄

今月の売買はありませんでした。

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

日本株の弱さが目立っています。

放置していると勝手に預貯金とMMFの比率が上がっていきます。

スナップショットはこんな感じです。

業種の観点



引き続き現金同等物、貴金属、配当・優待が多くを占める状況。国内大型株もヤバそうな気配がしてきましたが、一応絞った状態でこれなので、このままいこうと思います。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。

保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいですね。

物件用途

物件用途の時系列推移です。

少ない保有のまま横ばいです。主にホテルの効果で微増傾向。


比率で見るとこうなります。ゴミREIT代表となったINVが頑張っています。

住宅、ヘルケアREITがようやく崩れてきましたが、まだまだ高いので崩壊を待ちたいと思います。

実現損益の状況

配当収入(税引後)

2022年の累計:970,503+57,088円

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

  • JT
  • ブリヂストン
  • INV
  • INTC

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は-38.88%です。

売却損益(税引後)

2022年の累計:+5,938,756円+0

今月の売却はありませんでした。

配当の状況

配当手取り金額と利回りの推移


安定したかと思いましたが、気の所為でした。

配当の業種内訳


これでおおよそ今のPFを反映した実績になっています。

以上、2022年9月末時点での資産状況でした。基本的には昨年PFを入れ替えた時点の大まかな想定どおり(年末の上げは取れませんでしたが…)、大きな上下動を繰り返しつつも長い下落トレンドを辿っているように見えます。細かな上下動を取るつもりはないので、引き続きアメリカの金融政策が転換点を迎えるまではこのまま状況を見ていこうと思っています。

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