資産状況のレポート:2022/11末 - 綱引き

 

米株はすさまじい上昇です。とはいえ、ドル安も進んだことから、円建てではほとんど相殺されているようです。日本株はといえば、円高が進んだせいもあったのかかなり抑えめな上昇幅でした。

相変わらず景気指標と金融政策で一喜一憂する相場が続いています。ドルは大きく崩れて次のフェーズに進んだ感はありますが、状況がクリアになるにはまだもう少し時間がかかりそうです。

総資産推移(生活防衛資金等除く)

金額増減額増減率
総資産152,082,279+680,063+0.45%
リスク資産83,021,081-86,073-0.10%
無リスク資産69,061,198+766,136+1.11%
※ 生活防衛資金、確定拠出年金、財形、退職積立金等除く

増えてはいますが、リスク資産の運用は微妙にマイナスです。

とはいえ、現状ではまだそこそこ上振れしたまま推移しています。

投資の概況

金額増減額増減率
投資元本74,400,000+300,000+0.40%
評価額133,537,843+41,839+0.03%

投資元本は定期振替によるいつもの増加です。評価額は入金を考慮するとマイナスですね。

リターン(2011-/配当込み)

数値対前月
総利益率79.49%-0.67%
総利益額59,137,843-258,161
過去1年利益率5.67%+3.24%
年初来利益率3.44%-0.21%
前月比利益率-0.19%

久々に利益が減りました。長い目で見ると誤差のような上下ですね。

月ごとの損益を見るとこうなります。過去一年でも一応プラスではありますね。

個別資産の状況

REITは横ばい、日本株は増加ですが、外株と債権が為替の影響でマイナスになりました。

資産名評価額
預金銀行預金69,061,198
国内債券
個人向け国債変動10年
0
無リスク資産合計69,061,198
資産クラス銘柄数量取得単価現在値損益額損益率評価額
国内REIT
トーセイ・リート35131,032133,80096,8802.11%4,683,000
インヴィンシブル4027,60547,650801,80072.61%1,906,000
国内株式
コマツ5002,3653,179407,00034.42%1,589,500
ブリヂストン3003,7355,167429,60038.34%1,550,100
丸八HD3,700792763-107,300-3.66%2,823,100
ゲオHD1,0001,1501,961811,00070.52%1,961,000
セブン&アイ3003,8085,579531,30046.51%1,673,700
ニトリHD30012,75115,565844,20022.07%4,669,500
良品計画4,2001,3841,449273,0004.70%6,085,800
cotta1,500440344-144,000-21.82%516,000
JT2002,7242,81618,3003.36%563,100
JT2002,7242,81618,3003.36%563,100
カルビー8002,8822,90417,6000.76%2,323,200
明治HD1006,6936,600-9,300-1.39%660,000
三菱UFJ2,400492755631,44053.48%1,812,240
三井住友FG2003,0594,673322,80052.76%934,600
オリックス1,0001,5402,211670,50043.54%2,210,500
オリックス1001,5462,21166,45042.98%221,050
KDDI1,0002,8124,1111,299,00046.19%4,111,000
KDDI5002,7524,111679,50049.38%2,055,500
三菱地所6001,6481,940175,20017.72%1,164,000
JR東日本1007,0037,81180,80011.54%781,100
JR東日本1009,8737,811-206,200-20.89%781,100
JR東日本2005,9187,811378,60031.99%1,562,200
JR東海10015,74716,63088,3005.61%1,663,000
岩塚製菓2003,8834,16055,4007.13%832,000
王将フード1004,1386,060192,20046.45%606,000
すかいらーく1001,5661,5963,0001.92%159,600
吉野家HD10018262,32149,50027.11%232,100
日本管財10019702,54257,20029.04%254,200
日本管財10019692,54257,30029.10%254,200
ビックカメラ10012451,2652,0001.61%126,500
ビックカメラ1001,2181,2654,7003.86%126,500
JM HD1001,7681,759-900-0.51%175,900
サイゼリヤ5001,9032,813455,00047.82%1,406,500
ヒロセ通商10021482,44029,20013.59%244,000
アトム100695.007869,10013.09%78,600
先進国株式
INTC22947.4130.07-181,327-16.10%944,966
BTI66938.5241.27942,45833.11%3,788,856
NGG10052.0061.60287,68651.59%845,334
SPXS76525.9318.73-781,062-28.43%1,966,286
新興国株式
CXSE665.1934.41-14,562-33.95%28,332
FM5029.0526.3228,25618.55%180,594
外国債券ニッコウMMF5,000,8370.010.01390,0406.03%6,862,624
コモディティ
GLDM2,33435.9635.141,255,62312.56%11,255,119
WT銀上場13802,9282,746-251,160-6.22%3,789,480

今月の売買銘柄

今月の売買はありません。

資産配分状況

様々な視点から資産の内訳を確認していきます。

資産クラスの観点

日本株と貴金属が堅調ですね。外株は為替だけでなく、指数ショートの影響もありました。

円建てで見ると日本株が強いですね。

スナップショットはこんな感じです。

業種の観点



引き続き現金同等物、貴金属、配当・優待が多くを占める状況。

不動産の内訳

保有しているREITの分配金の安定性を把握するため、立地と用途の観点から内訳を確認しています。まずは立地です。首都圏を23区とその他に分割し、その他は地方と合算しています。

保有銘柄が周縁部指向の総合REIT1銘柄とホテルREIT1銘柄しかないので、総合REITの影響が大きいです。

物件用途

物件用途の時系列推移です。

少ない保有のまま横ばいです。引き続きホテルが好調です。


こうして見るとホテルの好調さが際立ちますね。

指数は冴えませんが、資産クラス別に見るとオフィス以外は大して下げているわけではないんですよね。あまり食指が動かないので、引き続きクラッシュを待ちたいと思います。

実現損益の状況

配当収入(税引後)

2022年の累計:1,124,718+135,169円

今月は、以下の銘柄から配当・分配がありました。

  • 良品計画
  • ビックカメラ
  • 吉野家
  • サイゼリヤ
  • セブン&アイホールディングス
  • BTI

昨年同月と比べた累積配当額の増減率は-43.27%です。

売却損益(税引後)

2022年の累計:+6,371,119円+0

変動はありません。

配当の状況

配当手取り金額と利回りの推移


相当低くなってしまいました。

配当の業種内訳


12月には日本株から大量に配当が来るので、現状目立っているREITやタバコの比率はかなり下がると思います。

以上、2022年11月末時点での資産状況でした。先月はドルMMFを減らしていくと言っていましたが、大して売れない間にかなり下がってしまいました。まぁせいぜい資産の4%強しかないので気分の問題ですが。日本株が堅調なのは良いとして、ドル安はともかく米株はもう少し下がって欲しいんですが、綱引きの結果が出るのはまだもう少し先になりそうです。

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