家計のレポート:2023/1末 - 生活防衛

オーバービュー

トータル費用は引き続き安めでした。いつもの水道光熱費はもう言及するのも面倒ですが、年始の親族の集まりで交際費、ライブ関連で趣味娯楽費が高めでした。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,00076.00%78.94%
食費+日用品費80,00037.16%51.01%
水道・光熱費25,000165.38%114.16%
交際費15,000127.60%74.99%
衣服・美容費20,0009.29%72.26%
趣味・娯楽費15,000126.67%101.24%
交通費5,00011.52%28.49%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

交際費、趣味娯楽費が突出してます。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

某モンスターみたいな形が定着してきましたが…趣味娯楽が100%を超えてきたのがちょっと…。

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


いやぁ………ここからさらに上がるかもしれないんですよね。厳しい。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


収入微減、収支微増でした。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。特筆すべきことはあまりないですね。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

ほぼ平衡状態に見えますね。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。


いつ見ても嫌なグラフです。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

トータルは日用品費の影響で大きく下がりました。理由はわかりませんが…ふるさと納税で入浴剤を送りつけた効果でしょうか。食費は再整理を経てやや下がっています。

久々に妻の食費が下がりました。とはいえ、今月はまたぽつぽつ出社しているので上がりそうな気はします。私の長時間出社時の食事はすべて優待で賄ったので支出ゼロでした。がんばった。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がある月でした。まぁ酷いですね。。

ガスの使用量は前年同月比で-12.93%ですが、料金は+23.73%です。過去一年で見た場合の使用量は相変わらず減り続けていますが、単価は上昇を続けています。


電気の使用量は前年同月比で-14.56%ですが、料金は+24.53%です。どこまで行ってしまうのか…


水道の使用量は前年同月比で-7.86%ですが、料金は-10.31%です。使用量は減少傾向が続き、単価も安定しています。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

年始イベントでお年玉やらなんちゃら祝いやらで支出がありました。これからは交際費を意識して増やしていこうと思っています。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

美容品をいくつか買ったようです。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

ファンクラブ、ライブチケット、CD、雑誌…いつもの感じです。せめて私の分は抜けさせてくれ…

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

主に交際費関連での電車代です。本当は交際費に仕訳するのでしょうが、面倒なのでこのままです。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


変動費が高止まりしています。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


そこそこという感じです。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は69.73%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

ポジションを落として随分経っているので、さすがに安定してきました。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出42.20%+0.18%
生存費49.69%+4.43%

主に支出が下がった影響ですね。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出44.02%+0.01%
生存費51.68%+0.40%

こちらも同様です。

1月は久々の親族集合イベント、お年玉お祝い、強制出社、続く光熱費の高騰…と色々ありましたが、そのわりには支出を増やさずに済んでいます。インフレに対応してうちみたいな動きをする家庭が多いと、必需品以外や中~高価格帯の需要は減退して景気減速していきそうですね…非正規から始まった賃金上昇は少しずつ正規労働にも波及してきましたが、物価上昇には到底追いついていないように見えます。年度明けにはまた値上げラッシュが来るでしょうが、そこがピークになるといいんですけどね。

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