家計のレポート:2023/2末 - 不可抗力

 

オーバービュー

トータル費用は久々に予算を超えています。帰省やら法事やら旅行やらで長めに移動&宿泊する分の前払いなのでしょうがないところです。

※単月    :当月支出の目標金額との乖離率
※一年平均  :過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算今月過去一年平均
トータル350,000100.94%80.09%
食費+日用品費80,00054.10%51.71%
水道・光熱費25,000124.52%114.30%
交際費15,000460.87%108.18%
衣服・美容費20,00019.95%61.96%
趣味・娯楽費15,000135.29%95.46%
交通費5,00044.56%31.03%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

今月はさすがに特殊ですね。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

交際費が100%を超えてしまいましたね。。水道光熱費は言わずもがなという感じです。衣服美容がやや下がり気味なのが救いか。

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


平均に比べれば頑張ってはいると思いますが、水道光熱費はどうにもならんですね。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


収入、収支ともに微減しています。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。その他収入が多いのは、確定申告の還付金です。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

若干反発しています。今年は交際費や医療費で去年よりは支出が増えそうな雰囲気。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。


珍しく住宅比率が低いです。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

食費、日用品費ともに微増しています。実際、今月はあえて結構気にせず使いました。

赤が妻、青が私です。妻は高止まり、私は今月かなり増えています。外出の機会が多く、色々と買うことが多かったことが要因です。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がない月でした。絶対額はすでに相当高いですが、政府補助の効果か増加はわずかにとどまりました。

ガスの使用量は前年同月比で+1.59%ですが、料金は+22.84%です。下落トレンドが続いていた使用量ですが、ついに止まりました。単価は10%程度下落しており、政府施策の効果が出ていそうです。


電気の使用量は前年同月比で-34.64%ですが、料金は-4.23%です。こっちは単価全然下がってないですね。。私はエアコンを使わず、衣服や雑貨、ピンポイントの暖房器具で乗り切ったため、劇的に使用量を減らすことができました。妻も同じことをしていれば-50%くらいいけたと思うのですが、さすがにエアコン使うなとは言えませんからね。。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

3月に予定している法事や帰省の支出です。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

なにか服を買っていました。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

ファンクラブ会費、帰省ついでの旅行費、懸垂バー、ゼルダの予約…とまんべんなく使っています。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

主に出勤関連です。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


変動費が高止まり、かつ自己投資も増えています。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


若干予算オーバーです。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は62.48%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

ポジションを落として随分経っているので、さすがに安定してきました。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出13.27%-1.38%
生存費18.14%-0.78%

主に支出が上がった影響ですね。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出43.45%-0.57%
生存費51.36%-0.33%

こちらも同様です。

2月は衣服美容を除くほぼ全方面で支出が多く、結果として若干予算オーバーとなりました。とはいえ、増分の大半は帰省関連の交際費や医療費等不可抗力の支出が占めていますし、水道光熱費はかなり頑張ったと思うので結果には満足しています。3月も支出は多めになると思いますが、交際費はじめ、イベントごとには躊躇なくお金を使っていこうと思っています。

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