家計のレポート:2023/3末 - 爆発炎上

オーバービュー

今月はさすがに大幅に予算を超過しています。過去平均も色々突破してきてかなりまずい感じではありますが…冠婚葬祭の一大イベントだったので仕方がないところがあります。

※当月    :当月支出の目標金額との乖離率
※過去一年平均:過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算当月過去一年平均
トータル350,000125.23%83.30%
食費+日用品費80,00035.46%49.81%
水道・光熱費25,000149.14%113.20%
交際費15,000187.48%119.27%
衣服・美容費20,000242.95%77.42%
趣味・娯楽費15,000281.71%103.66%
交通費5,00040.00%34.33%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

交際費、趣味・娯楽費、衣服・美容費がかなり高くなっています。

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

交際費、趣味娯楽費、水道光熱費が100%を超えています。水道光熱はやや下がりましたが、交際費が爆発しました。

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


打製石器のような尖り方…獣が狩れそうです。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


収入微増、収支微減です。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。



支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

先月今月でかなり支出が跳ねたこともあり、過去平均で見ても上向いています。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。


交際費と趣味娯楽費は法事・帰省の効果ですが、傷んだ服・靴の買い替えで衣服美容が、歯の治療で医療費が嵩みました。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

食費はポイント払いの効果で下がりました。日用品費は概ね横ばいです。

赤が妻、青が私です。私の分はポイント払いでほぼ支出はありませんでしたが、実態としては通常よりやや少ないくらいだと思います。妻の支出はおおよそ変化ありません。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がある月でした。節電と政府補助の効果で久々に過去平均支出額がやや下がりました。

ガスの使用量は前年同月比で-10.03%ですが、料金は+2.02%です。使用量は継続して下がっており、単価も直近では下がっています。


電気の使用量は前年同月比で-26.73%ですが、料金は-13.81%です。こちらもようやく政府補助の効果が出てきたようです。

水道の使用量は前年同月比で-3.40%、料金は-3.79%です。おおよそ横ばい傾向が続いています。冬から春にかけて水道使用量が増えるのはなんなんでしょうね。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

主に帰省・法事費用です。先月と分散して支出しているため、今月はそこまで大きくありません。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

妻の高額美容院に加え、今月は私が服と靴を買いました。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

帰省時に京都に立ち寄って観光した際の支出に加えて、またライブチケットを買っていました。あまり行きたくありませんが。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

主に出勤関連です。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


今月は固定費以外すべて高くなりました。来月以降に平常どおりに戻さないとまずいですね…。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


大きく予算をオーバーしました。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は53.16%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

低位安定という感じです。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出25.05%-0.46%
生存費34.39%+4.18%

配当額が増えたプラスの効果と、趣味娯楽・交際等のマイナスの効果が両方現れています。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出42.70%-0.75%
生存費51.36%+0.00%

こちらも同様です。

3月は先月に引き続き、大きめのライフイベントでかなり支出の大きい月でした。来月以降はしばらくそうしたイベントはないため、27~30万程度に抑えられるようにしていきたいところです。

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