家計のレポート:2023/7末 - 小休止

オーバービュー

久々にトータルはかなり抑えめに着地しました。とはいえ、過去一年平均は最も低かった年初に比べると8%程度上昇しています。インフレというよりはアフコロのペントアップが我が家にもやってきてしまった形です。

※当月    :当月支出の目標金額との乖離率
※過去一年平均:過去一年平均支出の目標金額との乖離率
費目予算当月過去一年平均
トータル350,00069.08%85.01%
食費+日用品費80,00038.00%51.48%
水道・光熱費25,00098.24%110.45%
交際費15,00023.73%107.16%
衣服・美容費20,00053.08%82.15%
趣味・娯楽費15,00041.49%142.73%
交通費5,00072.58%42.35%

当月支出÷目標支出額

当月支出が予算の何倍になっているかを示すレーダーチャートです。先程の表を図で表したものです。

今月はコンパクトにまとまっています。水道光熱を除いては、ですが…

過去一年平均支出÷目標支出額

過去一年平均だとこうなります。

趣味娯楽はどうしますかね。。

一般世帯との比較:過去1年平均

家計調査における二人以上勤労世帯と、我が家の支出(過去一年平均)との比較です。


平均世帯と比べると及第点ですが、衣服美容と趣味娯楽が徐々に平均世帯に近づいていますね。

収支全体の状況

ここからは主に折れ線グラフで推移を見ていきます。濃い線が過去1年の移動平均線、薄い線が各月の実数値です。


収入増、支出減で収支増です。とはいえ、過去最高には届いていません。配当が少なくなった影響ですね。

収入の状況

収入内訳の比率は以下のように推移しています。

給与・配当ともにぼちぼちの標準的な月でした。

支出の状況

支出全体の推移とトレンドです。

目標:35万円

今年は一貫して増加してきていましたが、久々に一服しました。

全費目の状況

今月の費目の内訳を円グラフで表すとこんな感じになります。


衣服美容がやや目立つ程度でしょうか。

主要な費目の状況

固定費はあらかた削減しきってしまったので、変動費のうち割合が大きく、意志と習慣でコントロール可能な次の7つを主要な費目と位置づけ、確認・分析しています。

  1. 食費
  2. 日用品費
  3. 水道・光熱費
  4. 交際費
  5. 衣服・美容費
  6. 趣味・娯楽費
  7. 交通費


食費&日用品費

食費と日用品費はネット通販で混ざって買っていることが多いため、合算して扱っています。とはいえ、最近はネット通販の内訳を分けて記録しているので、個別の費目もある程度信頼できるようになってきました。

食費目標  :6万円
日用品費目標:2万円

食費は反発後一服、日用品は下落傾向ですが…

赤が妻、青が私です。私の食費はやや高くなっていますが、これは人間ドックの帰りに天一で派手に散財した影響です。

水道・光熱費

水道、電気、ガス料金です。

目標:2万5,000円

今月は水道料金の請求がある月でした。政府補助が始まってからはゆるやかに下落傾向です。

ガスの使用量は前年同月比で-1.56%ですが、料金は-12.07%です。補助金効果だと思いますが、ここ2年ほどは前年同月比で10~30%程度の比率で上がって来ていたので、それ以前に比べるとまだまだ高いままです。


電気の使用量は前年同月比で-6.01%ですが、料金は-17.72%です。こちらもガス代と同じくで、下がってはいますが年間30%程度の割合で上がった影響はまだまだ打ち消せていません。

水道の使用量は前年同月比で+6.04%ですが、料金は+6.24%です。水道利用量が増えているのですが、原因は不明です。

交際費

会社、友人、家族、親戚等との会食や、それに付随する交通費等です。帰省も入っています。

目標:1万5,000円

記念日向けの買い物代金が主でした。

衣服・美容費

理髪、衣服、小物、美容院等の費用です。

目標:2万円

妻が靴やらキャラTやら買っていたようです。

趣味・娯楽費

ゲーム、漫画、映画、音楽、ライブイベント等に対する支出です。

目標:1万5,000円

野外フェスの現地消費料金が主でした。代金的にはかなり下がりました。

交通費

突発的に発生する通勤ルート外への電車移動、タクシーによる移動が主な対象です。金額的にはほとんどが妻のタクシー代でした。

目標:5,000円

主に出勤関連です。

参考:支出用途の4分類

QGSと呼ばれる、支出用途を 固定費、変動費、自己投資、貯蓄投資に分類してバランスを見ながら管理する手法に従い、状況を確認します。


変動費はやや減少、自己投資が久々に下がりました。

目標支出額に対する比率

こちらは、収入が平均的家計の35万円(=計画上の支出上限値)だったと仮定した場合の比率です。理想は、一般家計と同様の暮らしをしつつ、超過分を貯蓄投資に回すことです。


余裕をもって予算内です。

全収入に対する比率

こちらは、全収入額を使えると仮定した場合の比率です。将来的に収入が減った際のことを考慮し、我が家ではあまり重視しておらず、参考程度の掲載です。


今月の貯蓄率は74.43%でした。

裕福度(資産収入÷支出)

支出を不労所得でどのくらいまかなえるかを表します。対象の支出を「総支出」と「生存費(固定費+変動費)」に分けて算出しています。

支出減で若干上向きました。

当月の裕福度

裕福度前年同月比
総支出42.47%+4.56%
生存費46.40%+3.74%

配当の維持と、支出減によって大きく改善しました。

過去1年平均の裕福度

裕福度前月比
総支出45.22%+0.35%
生存費55.29%+0.33%

1年平均だとこうなります。

2023年7月の家計状況でした。随分久しぶりに支出がおさえめの月になりました。怒涛の支出ラッシュだった趣味娯楽が落ち着き、水道光熱も下落傾向なのが大きいです。ポイントで支出するのは構わないですが、何も考えずにイベントの告知がある度に脳死で申し込むのは本当に止めて欲しいですね…。お金の問題というよりはそんなに行きたくない。。

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